~町田 康~ 元気が出る本 7選

様々なクリエイターがセレクトする元気が出る本ですが、私も一人のクリエイーターとしてセレクトして頂いた本の内容が気になり読んでいます。
いろいろな本を読み進めるうちに”本の共通点”について気が付きました。
創造する者同士が抱く共通点があることも納得できます。

紹介するのは【町田 康】に関連する本です。
町田康さんの本は、ただ読むだけで終わらない特別な一冊です。
笑えるのに、なぜか胸の奥に残る――そんな感覚を味わわせてくれます。

お酒との向き合い方をテーマにしながらも、
「こうしなきゃダメ!」と説教っぽくなることはありません。
むしろユーモアたっぷりに、自分のクセや毎日の選択を
ちょっとだけ見つめ直すきっかけをくれるのです。

町田さんの言葉は、ふざけているようでとても深い。
笑っていたのに、ふと「自分だったらどうだろう?」と考えてしまうような、
そんな不思議な時間をくれます。

人生って意外と不条理で、でもシンプルな選択で変わることもある。
そう気づかせてくれるような本です。

ちょっと疲れた日や、自分のことを見失いそうなときに読んでほしい。
前向きに、でも無理せず、自分らしく生きるヒントがきっと見つかります。


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【犬の目線からの、愛とユーモアのエッセイ】

この本を開くと出会うのは、スピンクというちょっと変わった犬の語り手。
町田康さんの日常が、犬の視点でユニークに描かれていて、読んでいるうちに思わずクスッと笑ってしまいます。

犬ならではの観察力と自由な発想で、何気ない毎日がキラキラと違って見えてくるのが不思議です。

ペットとの暮らしにある、ちょっと面倒だけど愛おしい瞬間。
そのひとつひとつに、笑いとあたたかさが詰まっています。

スピンクが見せてくれるのは、人と動物のあいだにある、言葉にならないやさしい気持ち。
読み終わるころには、「ありがとう」って言いたくなるような気持ちになるかもしれません。

ペットを飼っている人も、飼っていない人も、きっと心がふわっと軽くなる、そんな一冊です。

スピンク日記
出版社 講談社
著者 町田 康

オススメする人
井上 広一様

オススメするコメント
飼い犬・スピンクから見た、主人・ポチ(著者)との楽しい毎日を綴った内容で、スピンク目線で見た、どうしようもない主人の日常が、面白おかしく表現されていて優しい気持ちで元気になれる本。

オススメ人の情報
WEB
http://www.oryel.jp/


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【生き生きとしたリズムと、ふしぎな感覚にひたれる一冊】

町田康さんの最新作は、ちょっとヘンで、でもどこかリアルな世界に連れていってくれる本です。

独特な言葉づかいとテンポのある文章が、ふつうの日常をいつの間にか“ふつうじゃない”風景に変えてしまう。

登場する人たちの動きや考え方も、ちょっと奇妙で自由。
なのに読んでいると、「わかるかも」と思ってしまう瞬間があるから不思議です。

笑ってしまう場面の裏に、人と人のすれ違いや、人生のもつれみたいなものがチラリと見える。
それが重くなりすぎず、絶妙なバランスで描かれています。

この本は、ただ読んで終わるだけじゃなくて、自分の中にあった何かを“見える形”にしてくれるような感覚をくれます。

ちょっと変わった世界をのぞいてみたいとき、何気ない毎日が少しだけ面白く思える、そんなきっかけになる一冊です。

屈辱ポンチ
出版社 文春文庫
著者 町田 康

オススメする人
北村佳奈様

オススメするコメント
タイトルとは違うのですが、この本の中に入っている “けものがれ、俺らの猿と”という作品をおすすめします。
頭の中がぐるぐるし、しかしとても爽快です。
なんだか勇気すら湧いて来ます。
映画もあってそちらも良いです。

オススメ人の情報
WEB
http://www.kanakitamura.com/

instagram
https://www.instagram.com/cancan_/


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【奇想と現実がまざりあう、不思議で自由な世界】

この本には、現実とちょっと風変わりな想像がまざりあった、
ふしぎでゆるやかな空気が流れています。

日記のようでいて、小説のようでもある。
その境目があいまいなところが、読む人の感覚をくすぐります。

登場するのは、ちょっとクセのある、でもどこか親しみのある人たち。
読んでいると、まるで一緒に歩いているような気分になるから不思議です。

きついお酒のようにほろっとした気分になる場面もあれば、ふと立ち止まって考えたくなるような、静かな深さもあります。

現実の中に隠れている「ちょっとした変」がふと見えてくる、そんな視点に出会える本です。

この作品は、ただ楽しませてくれるだけではなくて、日々の中にある不確かさや面白さをやさしく見せてくれます。
正しさよりも「感じること」を大切にしたくなるような、
そんな読後感が心に残ります。

真実真正日記
出版社 講談社文庫
著者 町田 康

オススメする人
アイハラチグサ様

オススメするコメント
作者の頭の中が全て書かれているような、全く書かれていないような日常が日記形式で進んでいきます。
『犬とチャーハンのすきま』というバンドを組むくだりは本当に危ないので、噴き出すと目立つような公共の場での読書はオススメできません。

オススメ人の情報
BLOG
http://www.aiharachigusa.com/


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【笑いと混乱、そして人の心がにじむ世界】

この本の中では、ちょっとヘンテコで、でもどこか人間くさい出来事が、軽やかにリズムを刻みます。

一人称の語り口で描かれるのは、思わず笑ってしまうような奇妙な行動や、なんとも言えない人生のズレ。
でもその中には、なぜか共感してしまう部分もたくさんあります。

登場する人たちの“狂気”は、決して遠いものではなくて、どこか自分たちの世界ともつながっているような気がする。
笑っていたのに、ふと胸がキュッとなる。そんな瞬間がいくつもあります。

大阪弁のテンポが加わることで、言葉のひとつひとつにリアルさとあたたかさが感じられ、読み進めるうちにクセになっていきます。

役に立つかどうかなんて関係ない。
意味がよくわからなくても、なんだか心に残る。
そんな、ちょっと不思議で、でも人の気配にあふれた一冊です。

変わった世界が好きな人、普通じゃないものの中に何か大切なものを見つけたい人に、ぜひ読んでほしい本です。

くっすん大黒
出版社 文春文庫
著者 町田 康

オススメする人
水谷慶大様(イラストレーター)

オススメするコメント
リズミカルな文体、生真面目なダメ男、ダメな大学生、ニ人が大黒を捨てにいくだけの話。
なのにゲラゲラ笑いながらも読後は ”まぁ生きるかぁ…”と毎度思う。
希望の塊みたいな本。家宝。

オススメ人の情報
WEB
https://www.mizutanikeita.com/

Twitter
https://twitter.com/mizutanikeita

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【笑いとひねくれた現実がまざる、不思議でまぶしい世界】

芥川賞を受賞したこの作品は、ちょっとおかしくて、でもどこかリアルな人生の一面を見せてくれます。

ユニークな文体で描かれるのは、ばかばかしいほど自由で、ちょっぴり切ない世界。
読んでいるうちに自然と笑ってしまい、その裏にある「人間らしさ」がじわじわ伝わってきます。

ラム酒の香るパブ、やりたいことをやり通す登場人物たち、芸術と欲望が混ざりあう空間。
そんな舞台で描かれるのは、自分のままに生きることの面白さと、ちょっとした哀しさ。

ときには現実や道徳がゆらいで見える瞬間もあって、「正しさ」ってなんだろう?と考えさせられます。

この作品は、笑えるだけじゃない。
人生の混沌や美しさを、ぐっと近くに感じさせてくれます。

変わり者が好きな人、
普通じゃない世界の中に、なぜか安心する人に。
この一冊は、ちょっと変で、とても魅力的です。

きれぎれ
出版社 文春文庫
著者 町田 康

オススメする人
上野幸男様(イラストレーター)

オススメするコメント
初めて読んだのは10年ぐらい前ですが、その後何度も読み返した作品です。
初期の町田作品の最高峰と勝手に思っています。
文章の鋭さや、心象風景の切り取り方などが気持ち良くて、それが何度も読み返す理由かな、と思います。
そして、ヘドロの中からでも生きるという意思を示すようなストーリーは、自分が絵で表現したいことのひとつでもあり、なんというか、勝手に励まされます。
芥川賞受賞作です。

オススメ人の情報
WEB
http://uenoyukio.blog.fc2.com/


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【パンクな感性とふしぎな世界が混ざり合う、新しい東京】

この作品を開くと、見慣れた東京の風景が、ちょっと奇妙でパンクなアートみたいに見えてきます。

作者の目を通して描かれるのは、ただの街歩きではなくて、ふとした瞬間に現れる“非日常”のかけら。

都電や江ノ電、どこにでもありそうな場所が、ふしぎな静けさや、ユーモラスな違和感をまとい、日常が少しずつ変化していく感覚を楽しめます。

高円寺の風景の中にまぎれこんだ小さな魔法。
それは、「世界ってもっと自由でいいのかも」と思わせてくれる視点です。

パンクな心をもった散歩、ちょっとひねくれた笑い、そして、世の中の仕組みをちょっぴり外から見る感覚。

ルールにしばられずに、好きなことを好きなように楽しむことの心地よさが、ページのあちこちにちりばめられています。

日常に退屈している人へ、
「いつもの景色を、ちがう目で見てみたい」と思ったときに、そっと読んでほしい一冊です。

東京飄然
出版社 中公文庫
著者 町田 康

オススメする人
浜村満果様

オススメするコメント
町田康さんの、「飄然」に関するエッセイです。
生活することへの独特の美学みたいなものが溢れていて、文章の書き方も面白くクスクスと笑いながら読んでおりました。
活字が苦手な私でもサクサク読める一冊です。

オススメ人の情報
WEB
https://peraichi.com/landing_pages/view/michikahamamura

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https://twitter.com/origamimaturi

instagram
https://www.instagram.com/michika_hamamura/


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【ちょっと笑えて、ちょっと考える。健康と向き合う一冊】

この本は、ただの自己啓発じゃありません。
ユーモアがあって、でもちゃんと深い。
そんな町田康さんの言葉が、肩の力を抜きながら自分のことを見つめ直すきっかけをくれます。

お酒との付き合い方をテーマにしているけれど、説教っぽさはまったくなし。
「そうだよね」って思えるリアルさがあって、笑いながら、自分の生活についてふと考えさせられます。

健康ってなんだろう。
今のままで大丈夫かな。
そんなモヤモヤにも、やさしく光を当ててくれるような一冊です。

生活をちょっとだけ整えたいとき。
前向きに変わってみたい気分のとき。
そんなときに、そっと寄り添ってくれるような本です。

読み終えたあと、「自分のペースでいいんだな」って、少しだけ元気になれるかもしれません。

しらふで生きる 大酒飲みの決断
出版社 幻冬舎文庫
著者 町田 康

オススメする人
中根ケンイチ様(イラストレーター)

オススメするコメント
コロナが続いていた中、外にも飲みに行けずかえって飲酒量が増え、お酒とのつきあいを考えるべく禁酒や断酒本を読んだ中、アマゾンのリストで見つけて気になって読みました。
禁酒、断酒本カテゴリでいいのか分かりませんが、読み物としてとても面白く読めそんな状況の中、元気が出ました!

オススメ人の情報
WEB
https://nakanekenichi.wixsite.com/illust/home

Twitter
https://twitter.com/Kenichi_Nakane