様々なクリエイターがセレクトする元気が出る本ですが、私も一人のクリエイーターとしてセレクトして頂いた本の内容が気になり読んでいます。
いろいろな本を読み進めるうちに”本の共通点”について気が付きました。
創造する者同士が抱く共通点があることも納得できます。
紹介するのは【驚きの世界と魅力再発見】に関連する本です。
【闇のプロデューサー、驚きと勇気の物語】
真の謎に包まれた伝説的な闇のプロデューサーの生涯。この注目すべき人物の自伝が、大陸を越え、常識を覆す陰謀と冒険の世界を明らかにします。
彼は他人と緊密な関係を築くことに消極的で、国際的な闇プロデューサーの称号を手に入れた功績とはまったく対照的であり、アントニオ猪木とモハメド・アリの対決、ジャズの伝説的人物との魅惑的な出会いなど、彼の人生は非日常のタペストリーとして織り上げられています。
昭和の知られざる秘密を解き明かし、謎の黒幕に光を当て、そしてアリ対猪木の試合での彼の重要な役割に至るまで、彼の大胆かつ行動力に満ちた功績に魅了されることでしょう。
非日常の世界に飛び込む勇気と魅力を持つ人生を称賛し、読者を驚嘆させ、驚くべき人生の一端に触れましょう。
虚人魁人康芳夫 国際暗黒プロデューサーの自伝
出版社 学習研究社
著者 康 芳夫
オススメする人
千原航様
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偉業集。
衝動と好奇心、使命感と実験精神で仰天興行をゼロから実行するパワーと行動力。
その企ての数々に唖然とし、根源的な冒険心や開拓心が刺激されまくります。
他の誰にもできない「仕事」がここに。あまりのスケールのデカさに意識が拡張してしまいます。
オススメ人の情報
WEB
http://www.kohchihara.com
【活動主義の巨星】
アビー・ホフマンの魅力的な世界に飛び込んで、激動の時代を探求しませんか?
アメリカで最も急進的なオピニオンリーダーとされ、反逆、活動主義、カウンターカルチャーの時代の証となった彼の人生は、日本にも大きな注目を集めた歴史の宝庫です。
彼と彼の時代を照らし、当時の反抗的な精神と楽しみを見つける能力を称え、逆説的であり、猛烈な反資本主義者でありながら、独自のユーモアに満ちています。
型破りなスキル、困難な状況を克服する方法、そしてタイムスリップのような体験を通じて、彼の時代の機知と発明精神をあなたに伝えます。
この本を盗め
出版社 都市出版社
著者 アビー・ホフマン、小中 陽太郎 (編)
オススメする人
高岡謙太郎様(ライター、編集、企画)
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70年代に出版されたカウンターカルチャーにおける歴史的な一冊。
雑誌の作り方、海賊ラジオ、デモの仕方、そして爆弾の製造方法まで各事例を通して、社会の常識をユーモアを交えた語り口であえて表出させる試み。
もちろん本を読まなくても書名の通り本を盗めば、否が応でも手に汗握って元気になれるはず。
オススメ人の情報
WEB
http://takaoka.tumblr.com/
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https://twitter.com/takaoka
【原始の魅力と自己発見の旅】
国分氏の作品は、感動的な旅と人間の経験についての洞察に満ち、ヤノマミ族の世界への深い洞察と交えられた物語は、あなたを感情的に揺さぶり、考えさせます。
描写と痛切な文は、心に鮮烈な印象を残し、手付かずの野生の美しさへの憧れを呼び覚まし、原始と現代が交わる場所での共同幻想と闘争に巻き込まれ、人間性や幸福、自己とのつながりについての根源的な問いかけが生まれます。
内なる探求心や好奇心を呼び覚まし、自分の人生や人間性に新しい視点を与え、ヤノマミ族の本質と人間の中核に対する欲求に火を灯すもので、深い感動を求める方にぴったりです。
人間性の中核に向けられた感情的で力強い探求が可能になり、手つかずの本物に触れる機会を手に入れることで、心の奥深くで感銘を受けることができるでしょう。
ヤノマミ
出版社 新潮文庫
著者 国分 拓
オススメする人
Kotera Miyuki様(イラストレーター)
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生も死も性も愛も暴も全てが剥き出しの世界に、常識がぶっ壊された一冊。
ノンフィクションです。
この世界が分からなくなった時に。
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【記憶と学習の探求と驚異の脳科学】
脳の奥深さと記憶の秘密に迫り、驚くべき脳の可能性を探求し、脳の可塑性が持つ力を解き放つ鍵を探し出します。
記憶と学習は固定されたものではなく、脳が継続的に調整するダイナミックなプロセスが存在し、難解な概念を魅力的に説明し、脳の適応力を理解することで、自分の潜在能力に気づくでしょう。
知識と洞察、自己啓発の意欲を掻き立て、学問と実践を結びつけ、脳の驚異的な潜在能力を発見しましょう。
脳の可塑性と記憶
出版社 岩波現代文庫
著者 塚原 仲晃
オススメする人
ヒガシマサユキ様(イラストレーター)
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”一度負傷した脳は回復しない”と現在でも言われているが、それを覆す可能性が書かれた20年以上前の本。
自分自身が脳損傷を負って記憶障害や感情障害に苦しんでいる最中に出会い、大きな希望を与えてもらった。
未だ脳細胞の回復技術は確立されていないらしいが、いつか実現する可能性を信じられるようになった。
オススメ人の情報
WEB
http://roboinu.net/
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【想像力の脅威と言葉の魅力】
辻村深月の感情と言葉の境界を超え、驚きと感動、予想を覆す複雑で魅惑的な物語が。
感情の起伏、物語の複雑さは、読者の心に響くこと間違いなし、単なる物語の枠を超えた物語とともに生きることを思い出させてくれます。
物語は私たちの一部で、私たちの思考と存在を形作り、奥深さがあなたを魅了し、内なる世界を発見しましょう。
凍りのくじら
出版社 講談社文庫
著者 辻村 深月
オススメする人
くるみゆう様(イラストレーター)
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この作品は日常に非日常が混ざり込むミステリアスなフィクション小説です。
キャラクターたちは、フィクションらしい大胆さや綺麗さを持ちながら、生々しい愛らしさやどうしようもなさを抱えています。
読み終えたときに覚えた、自分を取り囲む現実世界へのドラマチックな期待感が忘れられません。
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【タヌキと心温まる下鴨家の物語】
京都、タヌキ、謎めいた天狗、そして人間が織り成すユーモアに富んだ世界へ誘います。
下鴨家の独特な世界、揺るぎない母親の愛と強さに引き込まれ、個性豊かなキャラクターたちが、古代の伝統と現代の都市の魅力的なブレンドを楽しい冒険として読者に授け、ウィットとユーモアで満ちた、自己発見、家族の絆、幸福の探求が織り交ぜられた素晴らしい物語です。
有頂天家族
出版社 幻冬舎文庫
著者 森見 登美彦
オススメする人
くにみつ様(イラストレーター)
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森見作品はどれも面白いですが、特に好きなのでこちらの作品を。
たぬき、天狗、人間の駆け引きと思惑が少しだけ哀しいけれど
愛しくて可笑しくて面白い。
日常と非日常を行き交いいつの間にか元気にしてくれるお話です。
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