~ムーミン編~ 元気が出る本 8選

様々なクリエイターがセレクトする元気が出る本ですが、私も一人のクリエイーターとしてセレクトして頂いた本の内容が気になり読んでいます。
いろいろな本を読み進めるうちに”本の共通点”について気が付きました。
創造する者同士が抱く共通点があることも納得できます。

紹介するのは【ムーミン】に関連する本です。

【ムーミン谷の彗星の輝き】
ムーミン谷の大冒険に誘われたいなら、この本が必読です。
トーベ・ヤンソンが織り成す深遠な哲学と北欧の暗闇に浮かぶ彗星が、感性をくすぐり、挿絵の暗闇が物語に深みを加え、自然災害に立ち向かうキャラクターたちの勇気と自由さが魅力です。
トーベ・ヤンソンのメッセージが作品のあちこちにちりばめられており、読者に心に残る思索をもたらし、季節が物語の背後に影を落とす結末は感動的で、この本を読むことで新たな希望の光が読者の心に灯ります。
冷ややかながらも親近感が感じられ、作家の影響力が読者に感じられ、一つの彗星のように、あなたの心に輝く北欧冒険と哲学の宝物です。

ムーミン谷の彗星
出版社 講談社文庫
著者 トーベ・ヤンソン、下村 隆一 (訳), 山室 静 (解), 冨原 眞弓 (解)

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tono様(イラストレーター)

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ムーミンシリーズはユーモア、シュールさもありながら、エンターテイメントとしての面白さだけではない、何か普遍のテーマや意味を考えることを投げかけてくれます。
その中でもこの作品は、彗星の衝突という小さな生き物たちにはどうしようもない大きな現実の中でキャラクターたちが小さなことに悩んだり戦ったりする様子がおかしくも愛おしく感じます。
原作のイラストもとてもかわいいです。

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いなとめまきこ様(イラストレーター)

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大人になって改めて読むと、それぞれのキャラクター性が素晴らしく、自分や、自分の周りの人によく似た性格の登場人物が出てきたり、そのセリフが心に残ったり… 。
困難に立ち向かう時はそのキャラクター性が特に際立ち、同感したり、応援したくなったりです。
子どもの頃、夢中になって読んでいたのも、ムーミン童話の世界観に引き込まれていたからだと思います。

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【勇気をくれるムーミンの冒険】
このムーミン一家の新たな冒険に挑む物語は、勇気とやさしい心を讃える感動的な作品です。
物語は、穏やかなムーミン谷で平穏無事な日々が続いていましたが、ある日トラブルが訪れます。
ムーミン一家は大きな勇気を振り絞り、そのトラブルに立ち向かうために旅に出発し、挿し絵と穏やかなムーミン谷の季節の流れは、読者を美しく魅了し、物語に引き込みます。
特に、ムーミンパパとムーミンママのやさしさと知恵が物語の中心で、出来事を導いていき、驚きと笑いに満ちた出来事が展開します。
この物語は、勇気とやさしい心の大切さを教え、読者に勇気を与え、心温まる出来事を通じて感動を呼び覚ます童話です。

たのしいムーミン一家
出版社 講談社文庫
著者 トーベ・ヤンソン、山室 静 (訳, 解説), 冨原 眞弓 (解説)

オススメする人
いなとめまきこ様(イラストレーター)

オススメするコメント
大人になって改めて読むと、それぞれのキャラクター性が素晴らしく、自分や、自分の周りの人によく似た性格の登場人物が出てきたり、そのセリフが心に残ったり… 。
困難に立ち向かう時はそのキャラクター性が特に際立ち、同感したり、応援したくなったりです。
子どもの頃、夢中になって読んでいたのも、ムーミン童話の世界観に引き込まれていたからだと思います。

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清水智裕様

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ある日突然家を出たムーミンパパは、不思議な生物、ニョロニョロとともに旅をします。
意思疎通の出来ない相手に対し、彼ができることは勝手に推測し、解釈し、納得すること。
物語の後半、猛烈な雨と雷のなか、彼はひとつの結論にたどりつきます。

結局、僕は他人を理解することなんてできない。だけど、他人の目を通して自分をもういちど見ることが出来る。
自分のことすらちゃんとわからないんだから、それで十分なんじゃないか。

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【冷たい季節の熱い友情】
十二月の寒さがムーミントロールを冬眠から目覚めさせました。
彼はムーミン谷で初めての冬を迎え、大人たちは皆眠りについています。
最初は孤独に戸惑いましたが、新しい友達に出会うことで、彼の人生は一変します。
ムーミンの出会った友達の中には、南への冒険を誘うスナフキンもいます。
冬の中、ムーミンは厳しい試練に立ち向かい、大人たちは冬眠中で手伝ってくれません。彼にさまざまな困難をもたらします。
冒険的な物語は、ムーミンの成長、新しい友情、自然の美しさ、そして冬の試練について綴られています。
ムーミンの勇気に触発され、新しい季節への希望が湧き上がります。
ムーミンの冬の冒険は、心温まる物語で、冬の広がる魅力的な世界への扉を開けてくれます。

ムーミン谷の冬
出版社 講談社文庫
著者 トーベ・ヤンソン,山室 静 (訳), 冨原 眞弓 (解)

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金氏徹平様

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ファンタジーなのにリアル。
狂気も感じる。
なのに泣ける。

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桜井柚南様(イラストレーター)

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冬眠中にひとり起きてしまったムーミントロールが初めて見る冬の世界のお話。
寒さや、厳しさ、孤独の中にも、暖かさや、やさしさが詰まっています。

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深山まや様(イラストレーター)

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幼少時、近所の書店には本書だけが残っていて購入。
個性ある登場人物とムーミンの関わりがモノクロの挿絵とともに織り成され、少々ダークサイドな展開に度肝を抜かれて以来の大ファンである。
ヤンソン女史の挿絵も、本書では円熟味が醸し出されており、パラパラと眺めているだけでも心が解きほぐれる。

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https://mayamiyama.jimdo.com/

http://www.illusalon.com/Artists/ArtistInfo/cd7507983a414869a4fd5fc641ee6625

https://www.behance.net/mayamiyama

【心温まるムーミン谷の愛と成長】
ムーミンシリーズは、無限の冒険が広がる魅惑的なファンタジー世界への鍵です。
登場人物たちは対話と困難に立ち向かい、内に秘めた力や知恵を発見し、ムーミン一家、スナフキン、ホムサ、そして仲間たちは、虫たちとの心温まる交流や創作を通じて愛情と友情を築き上げます。
竜の物語、ヘムレンさんの静かな冒険、フィリフヨンカの感動的な旅など、数え切れない瞬間が待っており、登場人物たちはそれぞれの到着点に向かう過程で成長し、変わっていきます。
春の調べやスニフとセドリックの物語を通じて、ムーミン谷の冒険は、自分らしい道を見つけるための探求と、友情と家族の大切さについての感動的なメッセージを紡いでいます。
心温まる冒険と奇跡の世界を探求し、現実の冒険と幻想的なファンタジーが調和する場所を提供し、友情、家族、そして人生の深い意味に触れ、この物語の不思議な扉が開く瞬間を待ちわびるでしょう。

ムーミン谷の仲間たち
出版社 講談社文庫
著者 トーベ・ヤンソン、山室 静 (訳)

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ふくだじゅんこ様

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これはもう心の拠り所となっている一冊。
本の中に心の友が・・・。

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mono様(イラストレーター)

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ムーミンの短編集です。
どれも短いお話ですが、普遍的なメッセージが込められています。
中でも『目に見えない子』は、大人の悪意によって憔悴してしまった女の子がムーミンママの優しさに触れて少しずつ元気になっていくという内容で、とても心が温かくなるお話です。

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【ムーミン谷の新たな扉】
新たな章の扉を開け、ムーミン一家の温かさと冒険の終幕を探る物語へ誘います。
ムーミンパパの葛藤や家族愛が深く感じられ、トーベ・ヤンソンの心情が織り交ぜられた作品は読者の心を鷲掴みにします。
季節の美しさと新たな友達との出会いが物語を彩り、ムーミン谷の静寂な冬に潜む温かな絆を垣間見せます。
その中で、ムーミン一家不在のムーミン谷が新たな物語を紡ぎ、冬眠から覚めた春に続く賑やかな始まりを予感させます。
読む者は、新たな冒険への期待と、大らかで温かい家族の姿に引き込まれ、ムーミン谷の冬から春への美しい旅に胸を躍らせるでしょう。

ムーミン谷の十一月
出版社 講談社文庫
著者 トーベ・ヤンソン、鈴木 徹郎 (訳)

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碧風羽様

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御通夜。
しっくり。
みんなでポーチに座っている絵。

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内田 コーイチロウ様

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どの本も興味深いけど、この本を選んでみました。
実はこの本にムーミン一家は出てこないんです。
ムーミンバレーに住む仲間たちはそろそろ冬の気配を感じながらムーミン屋敷に集まってきます。
でもそこでおこる事が、仲間たちとの対立だったり、自分の中にある潜在的な感情だったり、そして自然の中に身を置くことで感じる五感などなど、ムーミンというと絵本やアニメのようなお話を想像するけれど実はもっともっともっと奥が深いんです。
ある意味哲学書かもしれません、それをキャラクターを通してやさしく読む人に伝えているのだと思います。
読んだ人それぞれが同じ捉え方をするのではなく違った解釈ができるのでは、というところも魅力の1つ。
でもこの本を読むことでより心豊かな人になれると思います。。

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【ムーミンの世界の愛と家族の大切さ】
ムーミンシリーズ、その名前を聞いただけで多くの人々の心を温かくします。
その中でも、キャラクターが魅力の中心で、家族を第一に考え、子供たちに大切なことを教え、家族を守り、幸せを築くことにあります。
このコミックは美しい絵と新聞漫画の要素を組み合わせ、普遍的なテーマを探求し、日本でも多くのファンに愛されています。
ムーミンシリーズは、家族、名前、大人と子供の対比など、深いテーマに触れながら、感動と冒険の世界を提供するでしょう。

ムーミン・コミックス
出版社 筑摩書房
著者 トーベ ヤンソン、ラルス ヤンソン (著), 冨原 眞弓 (著)

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kyachi様(イラストレーター)

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お話の中のムーミンをみていて「世の中世知辛いなあ」と思ってしまうのですが、最後の最後、とあるモブキャラクターの一言で私も頑張ろうと思わせてくれる、私にとってすてきな本です。

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佐古浩介様(ロシトロカ)(イラストレーター)

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自由奔放な登場人物たちの表情や生活が覗ける本です。
一コマ一コマがいとおしく、あらゆる出来事にもなんとかなっていく姿に眺めながら元気にさせてくれます。

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【名言で綴るムーミン谷】
もしムーミン谷のキャラクターに魅了されているのなら、その魅力と名言の世界を深堀りしてみてください。
名言には深い意味が込められ、日常の中に新たな視点をもたらし、スウェーデン語から日本語に翻訳された、新しいムーミンストーリーの扉。
フィンランドの独自の文化と個性的なキャラクターに触れながら、ムーミンの名言集と原本の魅力について深掘りし、読書を通じて新しい視点を提供します。

ムーミン谷の名言集
出版社 講談社文庫
著者 トーベ・ヤンソン、ユッカ・パルッキネン (編), 渡部 翠 (訳)

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おきつかさ様(イラストレーター)

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ムーミン谷に住む人々の呟きは、どんなに小さな事に対しても大げさなくらい哲学的で、詩的な表現とユーモアに満ちています。
どんな気分の時にページを開いても、あなたに寄り添い元気をくれる言葉が見つかるはずです。
原作から抜粋された名言とイラストの数々が、あなたをユーモア溢れる哲学者に変えてくれるでしょう。

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【静寂と温かさのモノトーン】
トーベ・ヤンソンの作品は、特別な雰囲気、水彩とペン画の繊細な積み重ね、モノトーンの美しさは、読者に不思議な感動をもたらすことでしょう。
ヤンソンの挿絵は、ムーミンの物語に寂寥と温かさを同時に吹き込み、静寂と空虚感の中で奇跡のような世界を描き出し、原画展でムーミントロールの進化が明らかになるなど、ヤンソンの作品は多くのファンに支持されています。
さらに、彼女の両親と北欧の自然から得た影響は、ムーミンの物語が生まれる源泉で、大人とファンタジー、普通の生活に秘められた奥深さに触れました。
トーベ・ヤンソンの作品に触れ、ムーミンの世界への扉を開ける機会を、新しい冒険に出発しましょう。

ムーミン画集 ふたつの家族
出版社 講談社
著者 トーヴェ・ヤンソン、冨原 眞弓 (訳)

オススメする人
堀としかず様

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ムーミンは知ってる方も多いかと思います。
とても可愛いですよね。他のキャラクターも
可愛くて個性があって不思議な世 界観です。
とても癒されます。
この本を見て自分の世界も広げながら制作しています。

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