~ビートルズの感動と音楽~ 元気が出る本 6選

様々なクリエイターがセレクトする元気が出る本ですが、私も一人のクリエイーターとしてセレクトして頂いた本の内容が気になり読んでいます。
いろいろな本を読み進めるうちに”本の共通点”について気が付きました。
創造する者同士が抱く共通点があることも納得できます。

紹介するのは【ビートルズの感動と音楽】に関連する本です。

【ビートルズの実験的旅】
ビートルズの冒険に触れ、映画「イエローサブマリン」の全ての感動を経験しませんか?
この作品は、ビートルズの音楽とメッセージをインド哲学や宗教と織り交ぜ、実験的で先進的な傑作です。
映画の裏側にはメンバーの葛藤、試行錯誤、そして驚くほどの情報が隠れています。
この物語は、リンゴの歌のボーカルとしての特別な参加や、ビートルズとの関わりについての新しい感じを提供します。
映画「イエローサブマリン」の全記録が、まるで穴が埋まったように情報量たっぷり。
このような情報源は、ビートルズファンにとって夢のような存在です。
アニメーターの苦労や感動的なエピソードも加えて、ビートルズの航海の全体像を一緒に探求しましょう。

イエロー・サブマリン航海記 ビートルズ・アニメーション全記録
出版社 ブルースインターアクションズ
著者 ロバート・R. ヒエロニムス,清川 幸美(訳)

オススメする人
河野 未彩様

オススメするコメント
一つの作品作りに携わる人々の主観、条件、時代、環境などの背景が交錯して、普段注目されない微妙なポイントが掘り起こされていて、共感できたり、新しい視点の意見も参考になります。
そして、ひとりの優れたデザイナーの力がそのムーブメントの根源になっているという事にとても勇気付られます。

オススメ人の情報
WEB
http://www.tomoogokita.com/

【ビートルズの音楽への饗宴】
ビートルズの魅力的な旅は、音楽への情熱を探求する冒険の扉を開けます。
伝記やインタビュー、音楽分析など、ビートルズの魅力に迫る様々な要素に焦点を当てています。
4人のメンバーによる不屈の音楽の旅に同行し、彼らの現役時代に密着した信頼性の高い情報を通じて、メンバーの性格的な側面や細かい出来事を詳細に描き出します。
しかし、ビートルズの世界を探索する際には、問題や悪い面を省いている部分もあることを理解してください。
ビートルズの音楽と魅力を深く理解し、その愛に触れるきっかけとなり、音楽に包まれたビートルズの世界への情熱的な旅を楽しんでください。


ビ-トルズ増補版 [ ハンタ-・デヴィス ]

ビートルズ
出版社 草思社
著者 ハンター デヴィス,小笠原 豊樹 (訳), 中田 耕治 (訳)

オススメする人
中川憲造様

オススメするコメント
生きるということは闘うこと_と、ジャンクリストフでは通奏低音のように語られる。
小説のなかの音楽家クリストフル(モデルはベートーベンといわれている)と、60年代のハンブルクから世界に羽ばたいていく現実世界のビートルズの軌跡は、時間と空間を超えて私の中で重なり、創作の糧となっている。

オススメ人の情報
WEB
http://www.ndc-graphics.jp/

【音楽の熱情】
音楽家の魅力的な一生を探求し、その苦闘の物語が、少年・青年時代の悪戦苦闘から壮年時代の精神的錬磨、スイス山地の春の嵐による啓示を通じて芸術への熟成プロセスまでを描いています。
彼はゲーテの時代背景の中で、自己の探求と個人的成長に挑み、友情とナショナリズムとの軋轢の中で社会正義を求める革命運動に身を投じました。
その苦闘と芸術の成果は、次の世代への継承と発展を確信し、音楽、個人的成長、友情、社会正義、革命のテーマを織り交ぜ、感情的に読者の心に訴えかけます。


【楽天ブックスならいつでも送料無料】ジャン・クリストフ(全4巻セット) [ ロマン・ローラン ]

ジャン・クリストフ
出版社 岩波文庫
著者 ロマン・ロラン、豊島 与志雄 (訳)

オススメする人
中川憲造様

オススメするコメント
生きるということは闘うこと_と、ジャンクリストフでは通奏低音のように語られる。
小説のなかの音楽家クリストフル(モデルはベートーベンといわれている)と、60年代のハンブルクから世界に羽ばたいていく現実世界のビートルズの軌跡は、時間と空間を超えて私の中で重なり、創作の糧となっている。

オススメ人の情報
WEB
http://www.ndc-graphics.jp/

【ノスタルジックな恋と音楽の物語】
まさに今の若者達の心の叫びを代弁するかのような作品です。
村上春樹氏が織りなす青春の世界に引き込まれ、資本主義の社会に生きる不自由さ、そして共通の感性に触れます。
この小説は、純文学と大衆文学が見事に交差する場所で、性の描写や恋愛の要素が心をくすぐります。
喫茶店の香り、レコードの音楽、手紙の情熱が、読者の心にノスタルジックな雰囲気をもたらします。
村上氏の言葉は、あなたを新しい日本の小説の世界へ誘い、ワクワク感で胸を躍らせることでしょう。
彼の作品は言語を超え、この本を手に取れば、きっと新たな世界への探求心が湧いてくることでしょう。


ノルウェイの森(下) [ 村上春樹 ]

ノルウェイの森
出版社 講談社文庫
著者 村上 春樹

オススメする人
辰己二朗様(弟)(作庭家)

オススメするコメント
梅雨の少し蒸し暑い雨の日に、僕の今までの些細な悩みが一気に解決されたように感じました。
この本との出会いのおかげで、村上春樹さんのたくさんの作品やそれまでマンガばかり読んでいた僕に、小説世界の面白さを教えていただけました。
僕にとって、とてもとても大切な作品です。

オススメ人の情報
WEB
http://green-space1991.com/

【ビートルズと夏休みの奇跡】
夏休み、時代背景は昭和20年代の中学生が繰り広げる物語。
学校の不条理なルールと横暴な教師が支配する時代。
そこに、ビートルズの音楽が突如現れ、主人公の心に大きな鼓動を呼び覚まします。
ビートルズの「プリーズプリーズミー!」がラジオから流れ込み、英語の歌詞は理解できないものの、その歌声は主人公に自分を信じる力を授けました。
ビートルズのメッセージは明確で、大人の真似はせず、自信を持って未知の世界へ飛び込む勇気を持て、と伝えているようでした。
物語の結末は感動的で、青春に漂う切なさ、期待、妄想が胸に迫り、まさに夏休みにぴったりの一つの曲が人生を変える物語。
読み終えた後も心に響く内容で、キラキラと輝く一冊です。

翼はいつまでも
出版社 集英社文庫
著者 川上 健一

オススメする人
諏瑛ニレ様

オススメするコメント
私がいちばん好きな小説です。
恋と野球とビートルズ。
中学生のたいせつな夏。
読み終わった後、踊りだしたくなるような、走り出したくなるような、
なんだかそんな感じの抑えきれない気持ちが沸き上がってくる珠玉の青春小説です。

オススメ人の情報
WEB
http://nilesway.com/

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オススメする人
安座上真紀子様(アーティスト)

オススメするコメント
「ビートルズは不良の音楽だから聞いてはいけないと、教育委員会で決まりました」という理不尽な大人達と、ビートルズにどっぷりはまり「おねがい、おねがい、私」(プリーズ プリーズ ミー)をカタカナ英語で熱唱しまくる田舎の中学生。
アホだな~と爆笑しながらも、最後はああ、こういうことがあるから人生って楽しいのよね、と文字が涙で読めなくなる本です。

オススメ人の情報
WEB
http://www.azakami.jp/jp/

【永遠の感動と12歳の感性】
12歳にして天才詩人、岡真史の詩集は、その魂の深さに触れる不思議な冒険です。生きる苦しみや感じた苦悩を詩にした彼の魂は、朗らかさと背伸びとともに輝いています。66篇の詩が、美しいものへの愛と未知の冒険心を描き、読者に楽しさと喜びを贈ります。しかし、その背後には苦悩と不安も広がります。
岡真史の詩集は、彼の魂の叫びと青春の軌跡が詠まれた宝物。彼の感性は刃物のように鋭く、読者の心に深く刺さります。詩には、子どもの視点からの感想や恋心、自然や生活環境から得たインスピレーションが詰まっています。
この詩集は、12歳の少年の感性と魂が奏でた深い詩の世界です。彼の短い生涯で書かれたこれらの詩は、感動と驚きに満ちています。読者は、彼の魂と詩がもたらす深い感動とショックを味わい、彼の輝きが永遠に続くことを感じるでしょう。岡真史の詩集を読み、彼の魂に触れましょう。

ぼくは12歳
出版社 ちくま文庫
著者 岡 真史

オススメする人
詩月あき様(絵描き)

オススメするコメント
12歳という若さで自らの命を絶った、ビートルズ好きの早熟の少年が遺した詩や文章をまとめたものです。
人生や世の中に対して何を感じて生きてきたのか、心に迫るものがあります。
私たちは彼から「生きなければならない」という強いメッセージを送られているように感じます。
生きる力を与えてくれる本です。

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