~興奮と謎の発見の新種冒険~ 元気が出る本 6選

様々なクリエイターがセレクトする元気が出る本ですが、私も一人のクリエイーターとしてセレクトして頂いた本の内容が気になり読んでいます。
いろいろな本を読み進めるうちに”本の共通点”について気が付きました。
創造する者同士が抱く共通点があることも納得できます。

紹介するのは【興奮と謎の発見の新種冒険】に関連する本です。

【5000万年後の地球での生態の革命】
驚愕の未来、5000万年後、地球の生態系は一変し、人類の後、奇跡的進化が展開。
その姿を想像し、謎めいた生物たちの現れに迫ることで、未知の生態系の詳細解説、進化の軌跡を読み解き、5000万年後の驚異を目撃。
未来への魅惑的な窓を開け、驚愕の生命体たちに酔いしれよう。

アフターマン
出版社 ダイヤモンド社
著者 ドゥーガル・ディクソン,今泉 吉典(訳)

オススメする人
ファンタジスタ歌磨呂様

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パッと今思い浮かんだ本はこちらです笑
かなり僕の中でマストアイテムです。
5000万年後の人類が絶滅した後の生態系を想定して動物達の進化をシュミレーションした本です。
まずそのタイトルでドカンとやられました。

オススメ人の情報
WEB
http://www.fantasistautamaro.com

オススメする人
大林ヨシヒコ様(mif design)

オススメするコメント
人間のいない遠い遠い未来の生き物図鑑。
つまり誰にも正誤の判定ができない、不思議な一冊。
そんな未来のことを考えてどうなるのかわからない。
しかしどうしてこうもワクワクするのだろう。
今この時のあれこれが、ちっぽけで取るに足らないことに思えてくる。

オススメ人の情報
WEB
http://www.mif-design.com/blog/

Twitter
https://twitter.com/mifdesign

【未来の進化の秘密と生命の軌跡】
地球の5000万年後の生態系が解き明かす生命の未来。そこには私たちの知らない世界が広がっている。
奇想天外な生態系の誕生と驚愕の進化と生命の挑戦が交錯するその姿は、まるで幻想的な物語であり、地球が再び生命に満ち溢れる日が来るのだ。
科学が織り成す、恐竜のような再繁栄、異なる生命体の調和、新たな進化の兆しは、単なる仮説ではなく未来への窓。
その可能性に胸が高鳴り、好奇心が湧きあがり、進化の軌跡を辿る喜びが、未来の生命の謎に迫る。

フューチャー・イズ・ワイルド 驚異の進化を遂げた2億年後の生命世界(ダイヤモンド社)
出版社 ダイヤモンド社
著者 ドゥーガル ディクソン,ジョン アダムス (著), 小川 隆章

オススメする人
南景太様(イラストレーター)

オススメするコメント
500万年後、1億年後、2億年後の地球を、第一線の科学者の検証を交えながら仮説を組み立てていく。
出だしの500万年後から人類は滅びてしまっていて少しさみしいが、様々な進化を遂げる生命の創造性や力強さがすばらしく、種族を超えて命をつないでいく「地球」の生きる姿が感動的。

オススメ人の情報
WEB
http://www.minamikeita.com/

Twitter
https://twitter.com/nyokinyoki_k

【図解から見る生物の美から見る生命の軌跡】
植物模様や流れるような曲線から超現実的で奇抜な形状まで、美と創造の世界を探求。
生命や鉱物の層の織り成す幾何学の魔法、自然の美の優雅さが緻密な図解が生命の驚異を描く。
デザインと芸術の融合、未知のディテールが魅了、美への新たな理解を見つけよう。

生物の驚異的な形
出版社 河出書房新社
著者 エルンスト ヘッケル、戸田 裕之 (訳), 小畠 郁生

オススメする人
riya様(切り絵作家)

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万華鏡を覗いているような、美しい文様を見ているような気分。
ものすごく奇抜で想像もできないような形の生き物が満載です。

オススメ人の情報
WEB
http://riyaweb.com/

【新種冒険の興奮と謎めく発見】
未知の驚異に胸躍る冒険が新種の謎めいた生きもの100種が、驚くべき図鑑に収められた。
地球の隅々に潜む秘密は発見の喜び、探求の興奮、驚異の連続です。
種の目録に記されない驚きの生物たちが、目の前に現れる瞬間、未知なる世界へ飛び込む覚悟、熱狂と好奇心のままに100種の図鑑と共に、知られざる驚異の舞台へと踏み出そう。

新種の冒険 びっくり生きもの100種の図鑑
出版社 朝日新聞出版
著者 クエンティン・ウィーラー、サラ・ペナク (著), 西尾香苗 (訳)

オススメする人
riya様(切り絵作家)

オススメするコメント
ここ最近でまだこんなに知らない新種がいるのかと驚きます。そして綺麗な写真と装丁。
「生き残る」という1点に全力で集中して、かなりエキセントリックかつ大胆に、身体や生態を変化させていく生き物達を見ていると、小さなことがどうでも良くなってきます。

オススメ人の情報
WEB
http://riyaweb.com/

【未知の謎解き】
熱狂的に追い求める心に火を灯し、生物の多様性の中に広がる驚きと神秘に迫る、感動の冒険が待っている。
環世界の謎と生命の多元性に迫り、認識の幅を広げ、新たな視点で世界を見つめ、奥深くて美しい秘密が詰まっている。
背後に隠された神秘を解き明かし、知識と驚き、限界を超えた視点で、世界を再発見する喜びに満ちた冒険が始まる。

生物から見た世界
出版社 岩波文庫
著者 ユクスキュル クリサート(著), 日高 敏隆 (訳), 羽田 節子 (訳)

オススメする人
大槻香奈様(美術作家)

オススメするコメント
生き物の世界像を覗く事はこんなにも面白いのか…!と思う。
知覚出来る一瞬の長さが生物によって違ったり、またそれを確かめるための実験方法もユニークだったり。
忙しくて余裕の無い時にこそ読みたい一冊。凝り固まった脳みそを柔らかくしてくれます。

オススメ人の情報
WEB
http://ohtsuki.rillfu.com

【進化の分岐点と生きた化石の探求】
生命の奥深き謎、進化の息吹。驚きと興奮に満ちた世界への扉がここに開かれる。
生物の全て、その魅力と秘密は、遺伝子によって紡がれ、探偵のような興奮が身体の歴史的変遷を解き明かす。
進化の分岐点で輝く生きた化石の真価に触れ、科学者の覚悟が進化の秘密を照ら出す科学エンターテイメントの楽しみ。

人体 失敗の進化史
出版社 光文社新書
著者 遠藤 秀紀

オススメする人
萩野 光宣様

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ヒトを含めたあらゆる生物は決して今の形で生まれた物ではない。
何億年もの時間設計変更を繰り返して今に至っている。
筆者はホモ・サピエンスに希望を持って語っているわけではないが、それでも読み終わって自分の腕を見た時、それが4億年前水から這い上がりかけていた魚の鰭の中に生じた小さな骨のパーツだったと思い描いてほしい。きっと愛しさを感じる事と思う。

オススメ人の情報
WEB
http://www.fdn.co.jp/