様々なクリエイターがセレクトする元気が出る本ですが、私も一人のクリエイーターとしてセレクトして頂いた本の内容が気になり読んでいます。
いろいろな本を読み進めるうちに”本の共通点”について気が付きました。
創造する者同士が抱く共通点があることも納得できます。
紹介するのは【ライヴ感溢れる生き様】に関連する本です。
【私小説、青春の詩】
この感動的な私小説が、あなたの心に刺さること間違いなし。
病気と向き合い、猫や彼女との瞬間、東京の街の美しい描写が心に残り、その痛みや葛藤を一層鮮明に伝え、読みやすい文体で綴られたストーリーは、悲観と楽観の狭間で輝く生き方へのエールとなるでしょう。
多様な職業観や労働への価値観、幻聴や禁断症状の描写はリアルで、青少年の革命的な人生探求、ヒップホップやプロテスト音楽への情熱とともに、自己肯定感と未来への希望を鼓舞します。
失点・イン・ザ・パーク
出版社 太田出版
著者 ECD
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植本 一子様
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ラッパーECDの私小説です。この話、驚くことに起承転結の結がありません。読み終わると、非常に宙ぶらりんで不安な気分になります。が、人生はそんなものかもしれません。結果は全てが終わってから分かること。常に転がり続ける人生、その断片を彼はこれからも書くのでしょう。
オススメ人の情報
WEB
http://d.hatena.ne.jp/ichikouemoto/
twitter
https://twitter.com/dj_anzan?lang=ja
【矛盾と社会の姿と真実への探求】
感動の音楽旋律が紡ぐ高校時代の情熱、そして刑務所の魂の交流。
B.I.G.JOEとの深い手紙やアドバイスが心に響き、犯罪と社会の矛盾、真実への勇敢な向き合い方。
刑務所から届くメッセージ、一人のラッパーの魂と内なる旅路を描く詩、そして刑務所で交わされる心の対話が、人間の奥深さを浮かび上がらせます。
葛藤を抱え、真実への探求の軌跡は、刑務所の壁を越えて新たな未来を拓く希望へと導きます。
監獄ラッパー
出版社 リットーミュージック
著者 B.I.G. JOE
オススメする人
NOVOL様
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最近よく一緒になる、友人の本です。
本人を知ってるから余計に入り込めるってのもあるけど、一気に読んで、元気でました。
単なる獄中日記ではなく、人生においてヒントを教えてくれるような作品。
オススメ人の情報
WEB
http://novolze.blog56.fc2.com/
【厚みある音楽の世界】
熱き日本のhiphop世界に酔いしれ、アーティストの魂の音楽に耳を傾けたい。
家族構成、人生の軌跡まで、インタビューとリリックの対話が心に響き、薄暗い雰囲気を湛えた写真が、彼らの個性を引き立てる。
メインストリームから遠い、真実のリリックに触れ、リアルな言葉がオリジナリティあふれる音楽と共に、その歩みと独自の魅力が感じられる。
ヒップホップの詩人たち
出版社 新潮社
著者 都築 響一
オススメする人
小塚類子様(イラストレーター)
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ラッパーの中には学校を早々と離脱した者も多いが、その言葉に対する感覚、好奇心、意欲たるや素晴らしさに圧倒される。
昔だったら文学者になっていた層が今はラッパーとなって日本語を守り、新たな言葉を紡いでいるシーンを見ると、学校の国語教育とは何だろう？とも考えさせられる。
オススメ人の情報
WEB
https://i.fileweb.jp/kozukaruiko/
https://ruiko-kozuka.tumblr.com/
Twitter
https://twitter.com/ruikozuka
【生きざまのライヴ感】
独自のスタイルで業界の一流の人生。
彼らが世間のしがらみやしばりを振り払い、自分の情熱に全てを捧げて成功したスタート地点を知る。
ネガティブなドロップアウトを肯定的な転換し、自由と魅力を追求する姿勢を示し、自己啓発本の枠を超え、行動的なプロたちのライヴ感溢れる生きざまが魅力。
素人の精神で第一線を走り、あなたの生き方に新たな展望と自己啓発のヒントを提供し、自分の殻を破り、勇気を湧き立たせるの実話集です。
ドロップアウトのえらいひと
出版社 東京書籍
著者 森永 博志
オススメする人
青木貴志様
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未来に不安を感じたとき、今の人生に疑問を感じたとき、新しい一歩を踏み出そうというときに読んで欲しいです。
ドロップアウトはネガティブな言葉ではなく、新しいことへの挑戦。
何歳になってもドロップアウトは可能で、無限の可能性と人生を遊び尽す権利が人間にはあるんだと思わせてくれます。
僕が大学をドロップアウトし、今の仕事に飛び込むきっかけを与えてくれた本。
オススメ人の情報
WEB
http://www.macaronic.jp/
【青春と華やかな時代】
熱狂的なロックンロールの世界への招待状。
過去の輝かしいロックンローラーたちが現代に語る、情熱と魂溢れる対談集で、その名を轟かせるアーティストたちが一世風靡の背後や、現在も輝き続ける理由を熱く語り尽くす。
大槻ケンヂの聞き上手なインタビューにより、彼らの人生、音楽への情熱、そして苦悩が浮かび上がらせ、ロックンロールのエッセンスを探求する読者にとって、この対談集は真実の音楽の魔法を体験する鍵。
彼らの魅力と人生の煌めきを感じ、熱いロックンロールの鼓動を胸に刻むことができる1冊。
40代、職業・ロックミュージシャン 大人になってもドロップアウトし続けるためにキッチリ(アスキー新書)
出版社 東京書籍
著者 大槻ケンヂ
オススメする人
新藤洋子様(イラストレーター)
オススメするコメント
ロックと言う、いわゆる社会からドロップアウトした27人のオーバー40の大人ならではの悩みや不安、葛藤、前向きな生き方に元気がもらえます！若い人にもおすすめです。
オススメ人の情報
WEB
http://yokoshinto.info/
Twitter
https://twitter.com/yokoshinto
