様々なクリエイターがセレクトする元気が出る本ですが、私も一人のクリエイーターとしてセレクトして頂いた本の内容が気になり読んでいます。
いろいろな本を読み進めるうちに”本の共通点”について気が付きました。
創造する者同士が抱く共通点があることも納得できます。
紹介するのは【組織と家族の魂の旅】に関連する本です。
【バブル時代の煌めき】
素晴らしい作品の奇跡、人の出会いの魔法がここに。
タイミングのずれも永遠に出会えない可能性も、魅力の物語が広がり、夢や希望が描かれた家具メーカー社員寮の青春恋愛ストーリー。
バブル期の浮かれた時代に、夢に向かう主人公の深い恋模様が展開し、作者の経験から生まれるエピソードが、野心と後輩の彼女、美しいお姉さんみゆき、個性豊かな先輩とともに紡がれる。
新社会人の現実とバブル時代の雰囲気が融合し、笑顔に溢れる明るい展開と正太のモテぶりが心を打ち、情熱的なドライブ感と、夜のバーでの爽快なエピソードが目を引く。
バブル時代の華やかな情熱と美女にモテる工員の姿が胸に響き、知られざる魅力が詰まった、楽しいバブル時代の恋物語。必読の一作。
ツルモク独身寮
出版社 小学館
著者 窪之内 英策
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munetaka tokuyama様
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個性豊な登場人物と物語の展開がよくエンディングではさわやかな気分にさせてくれる。
今読んでも色あせない優秀なラブコメです。
主人公にモロ影響受けて私自身も海外に出てしまった作品でもあります。
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【ドラマと原作の魅力】
『半沢直樹』シリーズの魅力に迫る。
その奥深い魅力を解き明かすと、あなたも虜になること間違いなし。
一度読んだだけじゃ足りない、何度も読み返したくなり、熱い情熱、没頭感溢れる一気読みの感動は、まさにこの作品ならでは。
主人公の魅力に心を奪われ、シリーズが描く世界に魅了され、簡潔な文体が織り成す魅力、キャラクターの奥深い心情に共感が湧く瞬間を追体験。
半沢のスカッとする姿勢や湯浅社長との関係、ドラマと原作の感動的な比較、取締役会の緊迫感に胸が高鳴る。
時代劇の風情や攻防の魅力に触れ、スリリングでスッキリする解決を提案し、この作品の魔法に魅了され、日常に活気と刺激をプラスしましょう。
オレたち花のバブル組
出版社 文春文庫
著者 池井戸 潤
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Sundayカミデ様(ワンダフルボーイズ/TENSAI BANDⅡ)
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この作品は、あの半沢直樹さんが、またまた通快に悪を裁いていくワクワク感が最高な作品です。
バブルが終わり、社会通念が変わりつつあった時代に、汚く生き残ろうとする人や、したたかに次の時代を見据える人など、色んな悪や闇にスリリングに立ち向かう半沢直樹。
こうなりたい!と思いながら読みました。
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「マジであった事POPMUSIC」をダンサブルに表現するバンド「ワンダフルボーイズ」のボーカル。
盟友、奇妙礼太郎とともに「TENSAI BAND Ⅱ」鍵盤、ベースとして活動。
ソロでのピアノ弾き語りも評価が高い。
イベント「Love sofa」のオーガナイザーでもある。
21世紀の名曲「君が誰かの彼女になりくさっても」の作詞作曲としても知られ、最近では様々なアーティストへの楽曲提供やCM音楽も多く手掛ける。
また、やついいちろうとユニット「ライトガールズ」を結成。2018/11/14(水)には1stAlbum「円山町ロマンチック通り」をリリースする。
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【柔らかな線、煌めく絆】
人の動き・表情、幸せな日常、ほのぼの感、自立した友情。
笑いと感動、バブル時代の30代女子の生活、高野文子の優れた画力と柔らかな線が心に刻まれます。
新宿デパートの風景、テンションのリアルさ、昭和の雰囲気、るきさんの趣味や火鉢の温もり、色彩の美しさが生活に彩りを添えます。
自分らしいライフスタイルと尊重される価値観で結ばれた二人の友情が、笑顔と温かさで満ち溢れています。
日常の小さな幸せを感じ、心温まる絆に触れる喜びを共有しませんか?
るきさん
出版社 筑摩書房
著者 高野 文子
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樋口佳絵様
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難しい事や困った事、そんな壁と向き合ってしまっている時。
この本を読んで「るきさん』のさらりとした生き方を見ると、すっと肩の力が抜けるのです。
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吉岡ゆうこ様
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筑摩書房(現在はちくま文庫から文庫版のみ販売されているようです)バブル時に描かれたので若干バブルの浮かれた香りはしますが、主人公のるきさんは全くそんな気配はなく、地道にのーんびりと暮らすなにげない日常に何度読んでも飽きる事がありません。
将来はるきさんみたいな人になりたいなぁと思ったり。
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とんぼせんせい様
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元気ハツラツになるというより、ちょうど良いという意味での適当にさせてくれる作品です。
ついつい頑張りすぎてしまう日常ですが、るきさんのようにマイペースに生きたいです。
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にしださとこ様(イラストレーション)
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頑張らないるきさんの生き方がとても素敵です。
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奥山ひかり様(イラストレーター)
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何度読んでも飽きることがないです。
るきさんのように軽快にシンプルに日々過ごしたい。
お風呂の中で一日過ごすお話が好きです。
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しろさめ様(絵描き)
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ものすごい事件が起きるわけでも、強烈な印象を残す展開が待っているわけでもない。
それなのに、なぜだか何度も何度も読み返したくなる。それが「るきさん」という本だと思います。
主人公るきさんの、毎日を飄々と過ごしている様子を見ると、不思議とこちらの頬も緩んできます。
るきさんのように、軽やかに生きるのが目標です。
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のなかあやみ様(イラストレーター)
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ほどよくズボラ、でもとってもいい暮らし、ごきげんに過ごすこと。のお手本です。
フルカラーの1話完結の漫画で、1話ごとに色が変わってとても色合いが豊かでなんだか軽やかになれます。
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近藤南様(彫刻家)
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日々生活をしていく中で、この年齢なんだからとか、女性なのだからみたいな空気を感じたり時には直接言われたりして生き辛さを感じる事があるのですが、この漫画の主人公るきさんはどこまでもニュートラルな自分らしい自分でいる(いられる)魅力的な人物です。
読む度にるきさんの自由さに思わずクスッとなってしまう、元気の出る一冊です。
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【組織と家族、魂の旅】
孤独な派遣社員。実力で己を証明し、組織の心を結び、広い心の価値を知る。
一匹狼ながらも友情に触れ、SFバトルで敵サイボーグと戦う姿がユーモアに彩られ、家族への深い想い、サラリーマンの真実が物語に刻まれ、発売時の胸躍る楽しみを再現。
古きマンガの奥深さと驚きの発想や、過去と現在の融合、アンドロイド化と家族の心温まる糸が絡まり合う。
一話短編、肉体の機械化と企業戦士の勇闘、営業活動が巧みに描かれ、富沢順氏の画力、設定の魅力、キャラクターの説得力に読者は引き込まれる。
特撮世代に響く小ネタの魔法、感動が新旧を超えて心に響き、派遣社員の孤独から温かな絆へ、心温まるドラマが繰り広げられる世界に、旅立とう。
企業戦士Yamazaki
出版社 集英社
著者 富沢 順
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藤原徹司様(イラストレーター)
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バブル崩壊直後の日本のサラリーマン社会を舞台とし、一度は過労死した主人公が戦闘型サイボーグとして復活し、ビジネスという現実の戦いに挑む。
姑息な敵、組織に潰されそうになる若手社員、幼少から心に傷を負った女性社員などに相対していく中で、愚直なほどの誠実さで「働くことの意味」を問いかける。
一話完結型で読みやすく、随所に名言もあり、それでいて押し付けがましくなく。
いわゆる「ゆとり」「さとり」世代の方に読んでもらったらどう響くのか、というのも個人的には興味深い。
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【グランシャトーのメロディ】
心揺さぶるグランシャトー。
商店街の活気、お買い物の楽しさ、地域の風景が生き生きと描かれ、真珠ねえさんのキャバレーで紡がれる物語は深遠で、昭和のキャバレー文化が息づく。
大阪弁の輝きが京橋のキャバレーを彩り、ルーちゃんと真珠の絆は心に刻まれる。
プロローグのテンポが魅了し、長屋の日々が勇気と希望を生み、心に響く読書、大阪ほんま本大賞に輝く感動作。メロディのように響く、1冊の感慨に身をゆだねよう。
グランドシャトー
出版社 文藝春秋
著者 高殿 円
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赤様(イラストレーター)
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私が以前に装画を担当させていただいた作品なのですが、大阪のキャバレーを舞台に、一人の女性が逆境に立ち向かっていく姿が、世の中の無常観とともに描かれており、素敵な温度感を感じることができる一冊です。
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