~脳と哲学、思考の多彩な翼~ 元気が出る本 5選

様々なクリエイターがセレクトする元気が出る本ですが、私も一人のクリエイーターとしてセレクトして頂いた本の内容が気になり読んでいます。
いろいろな本を読み進めるうちに”本の共通点”について気が付きました。
創造する者同士が抱く共通点があることも納得できます。

紹介するのは【脳と哲学、思考の多彩な翼】に関連する本です。

【多角的思考の力】
意外な共通点や知りたくない情報を避ける心理の裏側を暴きます。
さらに、見透かされていると感じる瞬間のサインや、日本の宗教と一元論の危険性、勇気を持って壁の内側の世界から飛び出し、お金や資本主義に真正面から立ち向かう方法を提案します。
健やかな人生を築くために、不安を減らす方法や幸福論に深く迫ります。
日本人としてのアイデンティティを取り戻し、公平、客観、中立の大切さに気づかせられるでしょう。
都市化が引き起こす一元論の落とし穴から逃れ、多角的な視点で物事を考える力を養うヒントもたっぷりと詰め込みました。
さらに、脳の構造や操作に関する興味深い事実を紹介し、ピカソのような天才の脳の働きに迫ります。

バカの壁
出版社 新潮新書
著者 養老 孟司

オススメする人
佐藤卓様

オススメするコメント
どれもベストセラーになった本です。
普段から考えていたことの輪郭をまったく別の職能の方が、言葉でくっきり浮かび上がらせてくれ、どれもとても元気にしてくれた本です。

オススメする人
六百田様

オススメするコメント
友達だった人がそうじゃなくなるのはなぜだろう・・・と少し淋しい気持ちだったけど、これを読んで「人って変わるのが自然なんだ!変わっていいんだ!」と思いました。

オススメ人の情報
twitter
https://twitter.com/Roppyakuda01

【子どもの幸福探求】
幸福の源は心に響くことばと一番の幸せに宿ります。
子どもの幸福を見守り、時代が変わっても変わらない真実に向き合い、勇気を持って物事の見方を変えることで幸福の本質を問い直しましょう。
自己の幸福を追求する一方で、常識を絶対的真理ではなく個性を大切にし、満ち足りることの大切さを知り、自分自身を探求する個性発見の切り口を見つけましょう。
人生学の実験を通じて、理論だけでなく実践による検証も大切にし、幸福を追求する人生学の研究者として、幸せのヒントを広げましょう。
不幸なときの考え方を見直し、新しい変化に対応する柔軟性を持ちましょう。
人生そのものが理論づけであり、幸せを築く旅。幸福への扉は自らの心にあります。

河合隼雄の「幸福論」
出版社 PHP研究所
著者 河合 隼雄

オススメする人
水谷有里様(イラストレーター)

オススメするコメント
少し視点を変えるだけで、こんなにも心が軽くなるなんてと感じた一冊です。
目の前の霧がすっきりと晴れていくような気分になります。
河合隼雄さんの優しく大切な言葉がたくさん詰まっいます。

オススメ人の情報
WEB
http://www.yuri-mizutani.com/

Twitter
https://twitter.com/mizutani_yuri

【脳と哲学の探求】
脳科学と哲学の融合がもたらす驚きの連続、衝撃的な記憶や未知の脳分野への探求に迫る脳科学の成果と哲学的な問いの解明に心躍ります。
心のエネルギーや脳から生まれる心と愛に深く感動し、意識の不確かさに思索にふけります。
脳神経細胞の複雑さや脳の認識の誤りに迫る興奮の研究を紹介し、脳科学者と哲学者が紡ぐ論考が織りなす脳科学と哲学の狭間を心躍る冒険として探求します。
大事なことに気づき、連続した日々の謎に迫る刺激的な内容に胸が高鳴ります。
自己認識の不思議さと心と脳の関係を深掘りし、人間の不思議さに思いを馳せます。
面白い研究を紹介しつつ、脳の立場で考える楽しさに魅了され、脳科学の成果と哲学の交錯で広がるパラレルワールドの考えも切り込みます。

単純な脳、複雑な「私」
出版社 朝日出版社
著者 池谷裕二

オススメする人
山本 哲次様

オススメするコメント
東大の薬学博士の池谷祐二さんの本は、難しい“脳”の話をわかりやすく、しかも興味深く語ってくれる。
人間とは、意思とは、自分とは。自分を振り返って自分自身を見つめ直させてくれる素敵な本です。
池谷さんの本はこの本以外にもどれも面白く、お勧めです。

【デザイナーの心意気】
デザインの魔法に触れる旅、心躍る1冊!
デザイナーの仕掛けや考え方を感動的に解剖し、塑する思考が文章に宿り、何度も読み返したくなる心地よさ。
デザイナーの頭の中に秘められたデザインの影響が日常に温かな光を放つ。
地域性や食文化に対する繊細なアプローチが新たなデザインの可能性を切り拓き、店頭のポスターや建物が魅力溢れる空間へと変化する瞬間。
未知の視界に驚きと感動が詰まり、本の表紙に秘められたデザイナーの魂に共鳴。
デザインの魔力が私たちの人生を彩る極意を垣間見る興奮と感激の1冊です!

クジラは潮を吹いていた。
出版社 DNPアートコミュニケーションズ
著者 佐藤 卓

オススメする人
しまざきジョゼ様(イラストレーター)

オススメするコメント
デザイナー、佐藤卓さんの思考の軌跡を綴った一冊。
デザインとは文字や色を選びレイアウトを整えることなのか。内実は全く異なるものだ。
考え続けること、そして多角的に物事をとらえ分析していくことの大切さを学ぶ。
最後まで読み終えたとき、「考える力」について思いを馳せずにはいられない。

オススメ人の情報
WEB
https://joze1123.tumblr.com/

Twitter
https://twitter.com/joze_phine_

【神への新たな視点】
感動の物語、ヨブ記の教え、悲しみが胸に迫り、宗教の枠を超え、普遍性を持つ本書は多くの方に響くでしょう。
孤独な苦しみに立ち向かい、なぜ私だけが苦しむのかへの勇気をくれ、神の側面や存在に新たな視点を提供。訳者解説の洞察に、聖なる問いかけを感じます。
善悪が同じ困難に直面する現実に、自己助力の大切さを語りかけます。
現代のヨブ記を手にし、まっすぐに生きる美しさと喜びを見つけ、悪人や不幸を野放しにせず、自らの力で希望を育み、心の豊かさを再発見できる素晴らしい一冊です。

なぜ私だけが苦しむのか 現代のヨブ記()
出版社 岩波現代文庫
著者 H.S. クシュナー、斎藤 武 (翻訳)

オススメする人
長谷川維雄様(美術家)

オススメするコメント
早老病の子を持ったユダヤの僧侶が運命と苦難について自問する実話。
自業自得観が根強い日本では理不尽な不幸に因果の解釈を求めがちだが、この本は価値判断を保留して現実と向き合う静かで忍耐強い人生観、外界に補償を求めない不動の善良さを保つ道標となる。
宗教色のある本なので初見で敬遠してしまう人もいるかもしれないが、読み深めれば耐え難い出来事に直面したとき誰しも囚われる一般的な問題とわかる。
そういうの苦手な人向けに似た趣旨では、より分析的な『人はなぜ物語を求めるのか』(千野帽子)や、実践的な『自己変革の心理学』(伊藤順康)もオススメ

自己変革の心理学 論理療法入門 (講談社現代新書) [ 伊藤順康 ]

オススメ人の情報
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http://www.fusaohasegawa.com/

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