様々なクリエイターがセレクトする元気が出る本ですが、私も一人のクリエイーターとしてセレクトして頂いた本の内容が気になり読んでいます。
いろいろな本を読み進めるうちに”本の共通点”について気が付きました。
創造する者同士が抱く共通点があることも納得できます。
紹介するのは旅に関連する本です。
【旅行は心を解放する冒険!】
五感を刺激し、異文化に触れる旅が最高!
旅行は、日々のルーティンから解放される最高の冒険です!
新しい場所や文化、人々に触れることで、自分自身の世界が広がります。
五感を刺激する美しい景色や、心身ともに癒される温泉旅行など、旅行は感動とエネルギーを与えてくれます。
交通手段も、飛行機や鉄道、バスなど多種多様。どの手段を選ぶかで、旅の体験が変わってきます。
異国の文化に触れることで、新しい自分に出会えるかもしれません。
そんな旅に出かける前に読みたいオススメの本も紹介しているので、ぜひ読んでみてください!
私たちが抱える人間関係の悩みや現代社会の息苦しさに対して、真剣に向き合い、その中で生きるためのヒントを提供してくれます。
この本に出会えたことに感謝しています。
この世界は、枠にとらわれて生きることが強制されるようになってきていると感じます。
しかしこの本を読んで、社会を壊すことはできなくても、自分たちの枠を壊すことができると知りました。
自由な世界を求める若者たちに向けて、新しい価値観を提示しています。
旅という行為が、既存の価値観を壊し、新しい気づきや世界の広さを感じさせ、人を育てることができるというメッセージは、私たちにとって大きな勇気を与えてくれます。
私たちは自分にとって何が本当に大切で、何が自分を幸せにするのかを考えるべきです。そして、その答えを見つけるために新たな旅に向かう勇気を持つことが大切なのです。
旅がなければ死んでいた
出版社 ベストセラーズ
著者 坂田ミギー
オススメする人
村手景子様(デザイナー)
オススメするコメント
頑張っても頑張っても幸せを感じられない…
と悩んだ坂田ミギーさんが日本を飛び出し、
世界一周ひとり旅へ。固定概念をひっくり返
すような経験をしながら、様々な価値観の人
々と出会い、日本で抱えていた生きづらさを
溶かしてゆく姿に元気をもらえます。ミギー
さんの文章も面白くて最高です!
オススメ人の情報
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【独自の文化と風景を持つ不思議な魅力を持つ香港は多様性と混沌の象徴】
香港は、異なる文化や言語が交じり合い、独自のアイデンティティを形成しています。
そのため、当時香港は多様性と混沌の象徴であったと言えます。
香港を歩くと、あたかも異次元の世界に迷い込んだかのような感覚に襲われ、その異様な雰囲気はときに楽しく、ときに恐ろしく感じることがあります。
街中には、刺激的な音楽や独特の匂いが漂い、多くの人々が自由気ままに生きているように見えます。
一方で、香港は独自の文化を持ち、その文化は常に変化しています。
香港は、西洋文化、中国文化、そして東洋の精神文化を融合した独自の文化を生み出しました。
その文化は、香港の人々にとって誇りとなっており、その独自性を守ろうとする意識が強いです。
香港には独特の風景が広がっています。
煙に包まれた中華街、高層ビルが立ち並ぶ近代的なビジネス街、そして風光明媚な海岸線などがあります。
これらの風景は、香港の複雑な文化的背景を反映しています。
そんな香港の空気感や文化的な融合は、言葉では表現しきれない不思議な魅力を持っています。
その魅力は、訪れた人々の心を捉え、何度でも訪れたくなる場所になるのです。
深夜特急
出版社 新潮文庫
著者 沢木 耕太郎
オススメする人
JONJON GREEN by Youta Matsuoka様
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いわずと知れた沢木耕太郎の旅のバイブル。
これに影響を受けてバックパッカーになった人は多いんじゃないかな。
自分もその一人。
常識が覆され、狭かった自分の視野が一気に拡大して、世界の広さを体感したくなってうずうずしてしまう。
小さな事に捕われず、どんなトラブルも乗り越えて流浪する姿に生きる力とこの世界の素晴らしさと人々のエネルギーを感じる。
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河手宏之様(和紙商小野商店/kon-gara)
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この本は学生時代に引き込まれ、何度も読み返しました。
本を読んでいくうちにあたかもその土地に行ったことのあるかのような錯覚に陥ります。
仕事に就くと、なかなか海外に行く機会は少ないのですが、この本を読むことで、まだ見ぬ海外がぐっと近くに感じされてくれる良い紀行小説でした。
私のモチベーションが上がる3冊のシリーズ本です。
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江戸屋犬八様(イラストレーター)
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インドからイギリスまで乗合バスの弾丸旅行を決行する主人公。
土地土地での様々な経験を著者の筆致から追体験していく。
共に旅をしている錯覚に心地よく陥る長編ルポ。
寝る前に読むと夢でいっしょにバックパッカーできる…かもしれない。
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苗様(イラストレーター)
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名作の旅行記。
訪れた街の様子、におい、人々、そして旅をする「私」の気持ちの揺れ具合にどきどきさせられる本です。
特に、「カトマンズからの手紙」の章が好きです。
↓
深夜特急(第3便) 飛光よ、飛光よ [ 沢木耕太郎 ]
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木村高一郎様(写真家)
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僕の人生これでいいのかと悩んでいた時期に出会った1冊。
“人生を旅してるみたいな感覚で生きる”ことを意識するきっかけとなりました。
たまに読み返すとその時の感情が蘇ってきます。
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mamimamimi様(イラストレーター)
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私の世界を広げてくれる紀行文学。
経験したことのない旅の話が詰まったこの小説は、こんな世界もあるんだと教えてくれます。
大人になって、いつの間にか縮こまってしまった好奇心に刺激をくれる一冊です。
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【のんびり鉄道旅最高!美味しい食べ物や温泉でリラックス!】
まったりとした鉄道旅って最高!
景色を楽しみながらのんびりとした時間を過ごせるし、何よりもおいしいものがたくさん食べられるから最高だね。
ローカル線やバスでちょっとした冒険もできるし、乗り遅れたりするとちょっとドキドキするけど、それもまた楽しいんだよね。
温泉旅行も最高だし、湯上りには美味しいビールや牛乳で乾杯して、ぷはーっとリラックスするのが最高に幸せ。
自分のペースでのんびりと旅を楽しめる、まったりとした鉄道旅は本当にいいよね!
ローカル線で温泉ひとりたび
出版社 KADOKAWA
著者 たかぎ なおこ
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原口祥絵様(イラストレーター)
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本屋で見つけた瞬間心惹かれてしまい購入。
読みやすく絵もかわいい~。読後心地よい気持ちになりました。
一人旅での不安やワクワク又、ご当地土産もおしゃれでなく、きどってない人柄に親近感が湧いてしまいそれ以降中毒のようにたかぎなおこさんの新刊が発刊される度に購入してしまいます。
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【空への情熱と愛が溢れる機窓写真と解説】
空の旅に対する情熱と愛が伝わってきます。
空が好きな人ならば、まるで自分自身が機内にいるかのような感覚に陥ります。
著者の機窓写真は、まるで絵画のように美しく、空の色や雲の形、太陽の光などが生き生きと表現されています。
解説は非常に詳細で、読者は機内にいるかのように出発経路やルート、自分が飛行機に乗っているかのような臨場感を味わえます。
空旅がもたらす心地よさや自由を感じ、日常を忘れ新たな場所や文化に触れることができます。
機内での時間を大切に過ごし、素晴らしい景色を楽しむことができるのです。
空旅への情熱や愛が詰まった本となっています。
読むと、もっと空の旅がしたくなることでしょう。
空を愛するすべての人にオススメです。
機長の絶景空路 羽田=札幌・大阪
出版社 イカロス出版
著者 杉江 弘
オススメする人
鈴木次郎様
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旅客機の航路とともにその時窓から見える絶景を教えてくれる本です。
耳を澄ませばエンジンの音が聞こえてくるような、遠くに旅に出てる気分にさせてくれます。
疲れた時に、元気をもらってます!
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【地図と感情が織り成す、宝物の絵本】
この絵本は、子供たちの成長する姿を思い出させてくれるような感動的な物語です。
地図を頼りに小さな探検の旅をする中で、間違いや困難にぶつかりながらも、自分たちの力で解決していく姿は、成長する子供たちの姿と重なります。
2人が抱える問題や感情が丁寧に描かれているため、読んでいると子供の頃の自分自身を思い出すことができます。
小さな町の雰囲気や人々の生活がリアルに描かれているため、子供の頃に見た風景や出会った人々を思い出す方もいるでしょう。
この絵本は、子供たちの成長を見守る大人たちにとっても、子供時代の懐かしさや興奮を再び感じることができる一冊です。
地図の記号や距離の計算などの学びも含まれているため、お子様にとっても貴重な絵本となることでしょう。
子供たちの成長や、小さな町の風景や人々の生活を描きながら、懐かしさや新しい発見を与えてくれる素晴らしい作品です。
ぼくらの地図旅行
出版社 福音館書店
著者 那須 正幹、西村 繁男 (イラスト)
オススメする人
高市様(イラストレーター)
オススメするコメント
緻密な絵で彩られた図鑑的な絵本が子どもの時から大好きです。
地図を読み解きながら小学生2人が旅すること、小さな町の人々の暮らしの姿が、無力な子ども時代のわたしに力を与えてくれました。創作の原点のひとつです。
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