様々なクリエイターがセレクトする元気が出る本ですが、私も一人のクリエイーターとしてセレクトして頂いた本の内容が気になり読んでいます。
いろいろな本を読み進めるうちに”本の共通点”について気が付きました。
創造する者同士が抱く共通点があることも納得できます。
紹介するのは長友佑都さんに関連する本です。
行動や発言ともに元気が出ますが、幼少の頃の話を読むと元気の源を感じます。
上昇思考
出版社 角川書店
著者 長友 佑都
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ふくだあきこ様(accototo)
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サッカーが大好きな私は、サッカー関連の本から、よく元気をもらっています。
特に、元気をもらったのはこの本です。
読んだ時期も、流産手術をした前後ということもあり、長友選手が綴った、
「ポジティブシンキング」「感謝の心」「笑顔」「辛い時、悲しい時に、意識して顔を上げてみること」「『おばあちゃんの手紙』」などなど…、
心の中に、じわじわ染み込み、泣きながら読みました。
あの時、落ち込むことなく冷静に過ごせたのは、家族の支えと、この本との出会いがあったからだと思います。
オススメ人の情報
WEB
http://www.accototo.net/
日本男児
出版社 ポプラ文庫
著者 長友 佑都
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黒川輝代子様(イラストレーター)
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素直な文章に惹きつけられます。
乗り越えるための努力がのちに自分の財産、時に生きる支えになることを教えてくれる本。
この本の印税は東日本大震災の被災者への寄付になっています。
今、自分に何ができるのかを常に考えること。そして実行する。
読み終わると私の心にも熱いものがまだまだあるのに気づかされます。
オススメ人の情報
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http://kiyoko-kurokawa.com/
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サッカーに関する本を紹介します。
闇の中の翼たち ブラインドサッカー日本代表の苦闘
出版社 幻冬舎
著者 岡田 仁志
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河南 好美様(イラストレーター)
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視覚を使わずプレーする「ブラインドサッカー」。
こんなことが本当に可能なのかと初めて見た人は必ず驚く高い技術と緊迫したプレー。
日本代表チームの発足から数々の困難を乗り越えてきた記録と関係者の情熱を知るほどにワクワクせずにいられない一冊です。
オススメ人の情報
WEB
http://kannanyoshimi.com/
併せてスポーツに関する本も紹介します。
まずは、陸上からです。
一瞬の風になれ
出版社 講談社文庫
著者 佐藤 多佳子
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emimino様(イラストレーター)
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こちらの心までキレイに浄化してくれるような澄んだ世界が味わえます。
どこまでも静かで、淡々としていて、けれどそっと見守るような優しさを感じる文体と空気感がとても愛おしい。
主人公たちの成長ときらめきと、ひとつのことに打ち込む素晴らしさを堪能できる本。
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走ることについて語るときに僕の語ること
出版社 文春文庫
著者 村上 春樹
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Patrick Tsai様
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アメリカの人の考えで、もし芸術家さんならスポーツが好きでスポーツもやるのは格好悪いの事です。
(実の理由はほとんどの芸術家は若い頃にスポーツがうまくできないので作家さんになった。。。)
僕は大人になった時にスポーツと運動がやっと大事になった。
体とマインドはつながっているからいい作品を作るために両方の調子に大切世話しないといけませんと思っています。
もう3回英語でこの本を読みました。
テーマは運動だけどほんとうのコンセプトはどうやってアートを長く続くの話です。
もしアートを作るのが好きでこの本がおすすめです。
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http://www.hellopatpat.com/
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エヴァーソン朋子様
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著者の精神性と、「走ること」との関係がとても正直に書かれていて魅き込まれました。
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青山希望様(グラフィックデザイナー)
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村上さんが執筆中、海外の様々な場所に滞在しながら毎朝走ることに関する日記のような本。
走り続けることと創作活動へのマインドを織り交ぜながら語られており、読むたびに創作への姿勢を考えさせられます。
灼熱のアテネを42.195km走り切る話は、とてもパワーを貰えます。
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Born to run
出版社 NHK出版
著者 クリストファー・マクドゥーガル、近藤 隆文 (訳)
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服部公太郎様
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メキシコの峡谷に住む、伝説の走る部族「ララムリ」と、100kmを超える「ウルトラマラソン」に魅せられた人々の実話。
いつのまにか「長距離走」に潜在的に植え付けられた苦手意識を一新してくれる画期的書物。
「走る」事への深い考察もさることながら、冒険小説としても飽きさせない。
読み終わるときっと走り始めているはず。
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野球に関する本も紹介します。
翼はいつまでも
出版社 集英社文庫
著者 川上 健一
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諏瑛ニレ様
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私がいちばん好きな小説です。
恋と野球とビートルズ。
中学生のたいせつな夏。
読み終わった後、踊りだしたくなるような、走り出したくなるような、
なんだかそんな感じの抑えきれない気持ちが沸き上がってくる珠玉の青春小説です。
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安座上真紀子様(アーティスト)
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「ビートルズは不良の音楽だから聞いてはいけないと、教育委員会で決まりました」という理不尽な大人達と、ビートルズにどっぷりはまり「おねがい、おねがい、私」(プリーズ プリーズ ミー)をカタカナ英語で熱唱しまくる田舎の中学生。
アホだな~と爆笑しながらも、最後はああ、こういうことがあるから人生って楽しいのよね、と文字が涙で読めなくなる本です。
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ドキュメント横浜vs.PL学園
出版社 朝日文庫
著者 アサヒグラフ特別取材班
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松本康孝様(イラストレーター)
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1998年 夏の甲子園準々決勝。
松坂大輔要する横浜高校と、センバツの雪辱に燃えるPL学園の死闘延長17回。
野球のたった一試合を、一冊の本にまとめたものは、ほかにあまり例がありません。
それほど、あの試合には高校野球のすべてが凝縮されていました。
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おおきく振りかぶって
出版社 講談社
著者 ひぐち アサ
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ふすい様(イラストレーター)
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新入生ばかりの無名の野球部が甲子園を目指す青春漫画です。
自虐的で暗い性格の主人公「三橋廉」が物語が進むにつれて
徐々に成長していく姿は元気を分け与えてくれます。
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逆境ナイン
出版社 小学館
著者 島本 和彦
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YUG様(イラストレーター)
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これは野球に興味の無い自分のような人でも読める野球漫画です。
「逆境とは―思うようにならない境遇や不運な境遇のことをいう!!」
試合で100点差を付けられた主人公・不屈闘志(名前)は空を仰ぎ言います。
「飛行機ってのは…なぜあんなに高く飛べるんだろうな…」
その答えがここに!読めば必ず伝わる「やる気パルス」!お勧めです!!
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吉川英朗様(漫画家)
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元気になりたいときというのは、多かれ少なかれ大体逆境の時だと思います。
そんな時にはこの作品を読めば元気が出るどころか、逆境に立ち向かうこと自体が楽しくなってきます。
こ れ だ ! こ れ が 逆 境 だ !
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太田貴寛様(KASSEN VFX supervisor、CEO)
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ページをめくるたび飛び出してくる名言の数々に何度も励まされました。
時にナンセンスで馬鹿馬鹿しいセリフもありますが、ここぞという時に踏ん張る活力をくれる、バイブルです。
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バトルスタディーズ
出版社 講談社
著者 なきぼくろ
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アフロ様(MOROHA)
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高校野球漫画です。
野球との向き合い方がそのまま人生との向き合い方だな、と思わせる数々の名台詞にバキュンと撃たれます。
そして巻数を重ねると共に素人目にも分かるほど、凄まじく画力が進化していきます。
自分もラップ、もっと強くなりたいです。
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バスケットボールに関する本も紹介します。
SLAM DUNK
出版社 集英社
著者 井上 雄彦
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emi様(イラストレーター)
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小さい頃から何度も読み返して元気を貰ってきた漫画です。
キャラクター1人1人に物語があってとても魅力的。
全員の努力と成長に何度読んでも心が打たれ、自分も頑張ろうという前向きな気持ちになります。
これからもずっと大好きな作品です。
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リアル
出版社 集英社
著者 井上 雄彦
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永井 秀幸様
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本のタイトル通り「リアル=現実」と向き合う物語です。
内容は車いすバスケをテーマとしたストーリーなのですが、スポーツを通して3人の主人公が現実と向き合いながら生きていく姿を中心に描いています。
何度も読み返すたびに元気を貰っていますし、考えさせられる内容なのでおススメです。
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モデルパッショナ様
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この本の中には人の数だけのリアルがあって、特に”野宮”の夢に挑む姿を自分に重ねて、事あるごとに何度も読んでいます。
特に9巻~が好きです。
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わたなべさちこ様(イラストレーター)
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これを読んで、漫画の素晴らしさを改めて体感しました。
挫折と向き合い立ち上がる時、人は醜く苦しみ悶えます。
でもその姿こそ、人間の本当の美しさではないでしょうか。
人生を左右する言葉がここで見つかるかもしれません。
すごい作品です!
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ピンポン
出版社 小学館文庫
著者 松本 大洋
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峯岸圭様(イラストレーター)
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才能とかセンスがどうしても物を言う分野ってありますよね。残酷だけど。
だからこの作品を読んでると、身につまされる気にもなる。でも不思議とすがすがしい。
登場人物は皆、それぞれできらめいている。絵もセリフもカッコイイ。
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ながえありさ様(イラストレーター)
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卓球を通じた少年たちの葛藤の物語です。
独特の線のタッチと人物の会話が印象的。
読了後の爽快感好きで、元気になりたい時に何度でも読み返します。
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ひまだなか様(絵描き)
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私の元気の出る本は、松本大洋さんの描いたピンポンという漫画です。
初めて読んだ時に登場人物の繊細な描かれ方、構図や勢いのある線をみてとても感動しましたし、今も力を頂いています。
作品を読み終えると背中を少し押してもらえたような気持ちになり、とても好きです。
また、舞台になっている片瀬江ノ島辺りへ出掛けたくなります。
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ナカムラミサキ様(絵描き)
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「音楽」はヤンキーがなんとなくバンドを組む物語、「ピンポン」はインターハイを目指す卓球部の高校生の物語なのですが、
この2つの漫画の個人的な共通点は、どちらも制作意欲を奮い立たせてくれることです。
初めて音を出した時の興奮やインターハイに向けて自分を追い込んでいる様子は読んでいてすごく熱い気持ちになりますし、「わたしも頑張ろう!」と思わせてくれます。漫画の展開も清々しくて大好きです!
↓
音楽(カンゼン)
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坪本幸樹様(イラストレーター)
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高校卓球を舞台に躍動する、主人公とライバルたちの苦悩と成長を描くスポ根漫画です。
“才能の壁”という残酷な課題に向き合い、もがきながら前に進む姿に、「自分も頑張ろう」と思わせてくれる作品です。
絵も言葉も魅力的で、何度読んでも松本大洋さんの表現力に圧倒されてしまいます。
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https://kokitsubomoto.myportfolio.com/