元気が出る本~宇宙編~

様々なクリエイターがセレクトする元気が出る本ですが、私も一人のクリエイーターとしてセレクトして頂いた本の内容が気になり読んでいます。
いろいろな本を読み進めるうちに”本の共通点”について気が付きました。
創造する者同士が抱く共通点があることも納得できます。

紹介するのは宇宙に関連する本です。
宇宙はまだわからない部分があることが魅力的ですね。

宇宙兄弟
出版社 講談社
著者 小山 宙哉

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冬城あおい様

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一度は抱くであろう宇宙へのあこがれ。
男の子心をくすぐる作品です。
実写映画、アニメ、原作マンガ、それぞれのメディアでうまく噛み砕いて演出しているので、親子で楽しめると思います。

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ツナチナツ様(イラストレーター)

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やる前から自分でいろいろと考えてしまう性格なのですが、やらないと!と前向きにさせてくれる作品です。
迷った時は楽しい方を選ぶ…。
もっと楽しくなるよう、がんばらないとですね♪

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くぼいともこ様(イラストレーター)

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幼少の頃宇宙を目指した兄弟。
弟は約束通り宇宙飛行士になり、兄は会社をクビになってしまう。
そこから兄は再び宇宙を目指し始める、というお話ですが、思わず吹き出してしまう笑いの部分と感動するシーンのバランスが絶妙で読むと元気が出てくる作品です。

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三橋亮太様(演劇作家)

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今こそ読む漫画です。
人生へのエールが光速で届きます。
心の柔らかい部分を1巻ごとに鷲掴みにされます。
先日40巻目(2021/10月)が発売され、物語はまだまだ面白くなっています。
大切なロマンはここにあります。ぜひ。

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新訳『ドラえもん』
出版社 小学館
著者 佐々木 宏,藤子 F不二雄 (著), 藤子プロ (監)

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秋山 晶様(ライトパブリシティ)

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映画「STAND BY ME ドラえもん」の原作本。
映画はヒットし、多くの人が元気を抱いて帰った。
ネコのロボット、ドラえもんの性格はヒトで、限りない善意が見る人に自然に伝わったからだろう。

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ドラえもん最新ひみつ道具大事典
出版社 小学館
著者 藤子 F・不二雄

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おおぐりさちこ様(イラストレーター)

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私が初めて読んだ漫画がドラえもんで、お話や登場人物は勿論、ドラえもんのひみつ道具が大好きでした。
この本は私がイラストレーターを目指してから購入したのですが、読む度に、藤子先生にしか出せない多彩なアイディアから刺激を受け、自分も作品を見て下さる方に刺激を与えられる様に頑張ろうという気持ちになります。

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プラネテス
出版社 講談社
著者 幸村 誠

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窓様

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宇宙が舞台のお話ですが、内容は主人公たちの青春の葛藤を描いたものだとおもいます。
そんなものと真摯に向き合った作品は、見方によってはクサく嫌われてしまいがちですが、
大きな力に逆らってでも自分を曲げずにいようとする人に、「あなたは間違ってない」と言ってくれるようなマイノリティに光を照らす作品だとおもいます。

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翠水惑星年代記
出版社 少年画報社
著者 大石 まさる

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加藤旅人様(イラストレーター)

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地球と同じくらいの文化水準だけど宇宙開発が特に進出した世界を舞台にしたオムニバス形式のお話。
宇宙とつながる軌道エレベーターのお話が挟まったかと思えば田舎の高校生たちのジュブナイルが展開されたりとくかく様々な人々のお話が入っています。
だけどそれらに共通するのは必ず生活の傍らに宇宙技術や自然科学が確かに存在していることです。
とても開放的で前向きになれる1冊です

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眠れなくなる宇宙のはなし
出版社 宝島社
著者 佐藤勝彦

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片桐飛鳥様


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宇宙について知ることは、物質的な豊かさをすぐには得られないけれども、見えない何かが確かに存在することにあらためて気づかせてくれます。
この本は古代から現代までの人々が思いめぐらせてきた宇宙の姿に触れることができます。
日常が違って見えるようになりました。

エレガントな宇宙
出版社 草思社
著者 ブライアン グリーン,林 一(訳),林 大(訳)

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萩野 光宣様

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超ひも理論が全てを解明する、とうたうこの本は考える程に理解不能だった特殊相対性理論等を楽しく読ませてくれる。
自分を取り巻く世界、殊に宇宙のありようを理解できる(と感じる)喜びと興奮で一気読みです。

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多面体と宇宙の謎に迫った幾何学者
出版社 日経BP
著者 シュボーン・ロバーツ,糸川 洋 (訳)

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柴田 映司様

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「ミスター多面体」とも言われ、その研究に人生を捧げた偉大な幾何学者、ドナルド・コセクターの生涯を綴る本。
氏の発明したコセクター群とは「万華鏡を覗いたときにオブジェクトの像がいくつ見えるかを表す代数」を表すといい、この対称性の概念は物理、宇宙、生物、経済などの他分野の研究にも多く使用されているとの事。
コセクター氏を崇拝したバックミンスター・フラーやエッシャーはコセクターの著書から多くのヒントを得たという。
その他アインシュタインやウィトゲンシュタイン、CGアニメーションスタジオのピクサーなどとの関係もとても興味深いものがあった。

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相対性理論の世界へようこそ
出版社 PHP文庫
著者 佐藤 勝彦 (監)

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いのもと まさひろ様

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宇宙物理の理論でここまでわかっていること、実証されていること、そしてその結果こうなっているはず…と、
とても感性から日常生活におけるまで刺激を受けて、僕はとてもワクワクします。

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http://www2.plala.or.jp/kobeya/


隠れていた宇宙  (下) [ ブライアン・グリーン ]

隠れていた宇宙
出版社 ハヤカワ文庫
著者 ブライアン・グリーン,竹内 薫 (監), 大田 直子 (訳)

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松川昌平様

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宇宙は可能性があるものはすべて試す。
我々はその可能性のひとつである。
事前に良いも悪いもない。
今の可能性を大いに楽しみたい。

オススメ人の情報
松川昌平/Shohei Matsukawa
000studio主宰、慶應義塾大学SFC専任講師
Principal of 000studio, Assistant Professor in Keio University SFC

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https://twitter.com/sho000

宇宙で暮らす道具学
出版社 雲母書房
著者 宇宙建築研究会,松本 信二 (監), 松村 秀一

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窪田勝文様

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私達建築家は色々な道具、素材によって作品を完成させます。
では宇宙だったらどうなるのか。
宇宙の話というだけで難しいのでは無いか、と懸念される方もおられるかもしれません。
表紙のユニークなタイトル文字の通り、本書には色々な視点から宇宙での暮らし方が書かれています。
内容も細かく章で分けられており非常に読み易い。
大人は勿論ですが、小学生くらいの子にも読んで欲しい一冊です。

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http://www.katsufumikubota.jp/

The Hitchhiker’s Guide to the Galaxy
出版社 HARMONY
著者 Douglas Adams

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KENZO MINAMI様(グラフィックデザイナー)

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これは正に私の人生観を変えた本、そして今でも元気を与えてくれる本です。これはシリーズ化しており、5タイトル出ているのですが(ダグラス・アダムズの死後、6冊目と銘打った物が他の作者によって出版されましたが、私がこれを読む事は生涯無いでしょう)、この本に出会った時から常にこの5冊をループで読んでいる状態です。この出会い方がまた運命的だったのですが。

そしてこの本ばかりは、原文の英語で読んで欲しい。もちろんどの作品も、原語で読めれば良いに決まっているのではと仰るかもしれませんが、ダグラス・アダムズに関しては、もちろん書いている内容も素晴らしいのですが、何が描かれている(WHAT)だけではなく、どのように書かれている(HOW)が素晴らしく、ここがまさに読む人々の脳の配線を新しく再構築し、世界観を変える所なのです。(これはこの本が他のメディアへの翻訳、例えば映画化、が難しい原因でもあります。この本は元々ラジオシリーズとして始まったものなのですが、それはやはり言葉で綴られたものなので。)マイクロとマクロのスケール感をシャッフルし、壮大な世界観の中で、それに比べて人間の悩みなんてちっぽけな物だよね、というありがちな所へ着地せず、いややはりこの広大な宇宙は、こういう『ちまちま』した、皆のくだらない悩みや喜びで出来ており、その全てが素晴らしい、と思わせてくれるのです。

私は英語を使って暮らした期間が、もう日本語で暮らしていた時期よりも長くなってしまいましたが、英語を一から学ぶ価値のあるものが(私にとって)3つあったと思っています。1つはボブ・ディランの歌詞、そしてもう1つはウディ・アレンの映画(最近彼は色々あって、ファンと公言し辛くなっておりますが、ここはとりあえずアーティストとアートを分けて考えておきます)、そしてこの『The Hitchhiker’s Guide to the Galaxy』とダグラス・アダムズの作品群です。つまり私はこの本が、それを読むためだけに新しい言語を一から学ぶ価値のある本だと思っています。

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COSMOS(下) [ カール・セーガン ]

COSMOS
出版社 朝日選書
著者 カール・セーガン,木村繁 (訳)

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手暮ケイ様(イラストレーター)

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宇宙科学ムーブメントを呼び起こした天文学者カール・セーガン博士によるノンフィクション作品です。
天文学の歴史や研究、ひいてはそれに携わった人々の冒険・奮闘、そして紀元前からの人類がどのように生き、苦難を乗り越えてきたのか…優しい語り口で綴られています。
80年代の書籍なので科学的に新しい内容ではありませんが、専門知識が無くても、長い旅をした気分になれる大好きな本です。

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宇宙の果てまで すばる大望遠鏡プロジェクト20年の軌跡
出版社 ハヤカワ文庫
著者 小平 桂一

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こーわ様(イラストレーター)

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天文学は役に立たない学問の代表ですが、それがいかに面白いのか、人類にとって重要なのか、ハワイに日本の望遠鏡を作るだなんて前例のない取り組みをしなければいけないのか、熱くわかりやすく書かれています。

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飛べ!「はやぶさ」小惑星探査機60億キロ奇跡の大冒険
出版社 学研教育出版
著者 松浦晋也

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吉田稔美様(イラストレーター)

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小惑星イトカワの地表からサンプルを採集したカプセルを持って、長い宇宙の旅から地球に帰還した衛星「はやぶさ」は世界で初めての快挙で、最後に燃え尽きた姿を思い出しては泣けてしまう。
それを児童にもわかりやすく科学的な物語として書いた作者は私と同様に幼い時にアポロが月面着陸した世代であり、この本を読む子どもたちが未知の宇宙へワクワクし、大災害などの困難にあってもあきらめないで最善をつくそうと思い、忘れないでいるように願って。

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ホーキング、宇宙と人間を語る
出版社 エクスナレッジ
著者 スティーヴン ホーキング レナード ムロディナウ,佐藤 勝彦 (訳)

オススメする人
武藤文昭様(イラストレーター)

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ホーキングが、頭の中だけで複雑な宇宙を解き明かそうと挑戦している姿に惹かれます。
宇宙がどうして存在するのかということを教えてくれる1冊。

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HUBBLE ハッブル宇宙望遠鏡 時空の旅
出版社 インフォレスト
著者 縣 秀彦 (著, 監)

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OTOE様(イラストレーター)

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ページをひとたびめくれば、幻想的な星や惑星たちが目の前できらびやかに輝いてくれます。
アイディアが煮詰まった時心が疲れた時、この本を眺めるとまるで宇宙を旅したような気分に浸れ、自然と心が開放された気持ちになれました。
忙しい時苦しい時、たまには一旦気持ちを休めて胸いっぱいに広がる宇宙に身をまかせてみませんか?

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138億光年宇宙の旅
出版社 クレヴィス
著者 渡部 潤一 (監),岡本 典明 (他)

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伏木ありさ様(イラストレーター)

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NASA60周年を記念して出版された天体画像の傑作選です。
惑星探査機や観測衛星、宇宙望遠鏡が捉えた美しい天体や銀河の写真はただただ壮大で、日常の中で抱えるほとんどの悩みや葛藤は、些末なことなのだと思わせてくれます。

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アミ小さな宇宙人
出版社 徳間文庫
著者 エンリケ・バリオス,石原 彰二(訳)

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須藤カンジ様

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「まったくのおとぎ話です」から始まるこの本は子供に向けた易しい表現で書かれています。
しかし内容は大人が知るべき「ほんとうの愛」について書かれた本です。
ある少年の冒険物語として、宇宙の法則を教えてくれています。
物質や競争が大好きな大人が読むべき、宇宙からのメッセージがたくさん詰まったステキな一冊です。
もしかしたらおとぎ話ではないのかも・・。

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平社直樹様

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『宇宙人』という言葉があると拒絶反応を起こす方が多いかもしれませんが、この本はいわゆるUFO・宇宙人の目撃や接触体験本とは全く違います。
地球の外に視点を置き、これまでの文化や意識の在り方を振り返り、何を行動指針にすれば良いのかが書いてある、極端に言えば意識改革How to本と言えます。
迷った時に読むことをお勧めします。

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宇都木チエミ様(イラストレーター)

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宇宙人がでてくるので現実にはないような不思議な話なのに、どこか地に足がついているような話です。
この時代、この世界、不思議を否定している方が生きにくい。
愛を持って見えないものに目を向ける。
本当に大切なものはなにか、それをいつも思い出させてくれる本です。

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