~大竹 伸朗~ 元気が出る本 6選

様々なクリエイターがセレクトする元気が出る本ですが、私も一人のクリエイーターとしてセレクトして頂いた本の内容が気になり読んでいます。
いろいろな本を読み進めるうちに”本の共通点”について気が付きました。
創造する者同士が抱く共通点があることも納得できます。

紹介するのは【大竹 伸朗】に関連する本です。

【感動と生き生きした風景】
大竹のモロッコ旅の鮮やかな色合いと踊り、魅惑的な風景を旅するように読者を誘う文学的なタペストリーを形成し、例外と日常の境界があいまいになる世界に入りましょう。
雄弁な言葉がページを織り交ぜ、標準的な文章の領域を超えた物語を作り上げ、大竹の芸術的才能が感情を明白な現代アートに変え、読者をモロッコの灼熱の熱波と魅惑的な雑多さへの探究へと誘う。
生き生きとしたスケッチや刺激的な写真を通し、それぞれの言葉の中で感情が滝のように流れ、バザールの鮮やかさ、モロッコのにぎやかな通りの中心に連れて行くキャンバスを描きます。
説得力のある分析から大竹の没入型の物語まで、この本は魅力的な旅であり、魂を魅了する文学巡礼であり、モロッコの生活の複雑なモザイクへのこの探求に読者を招待します。
ページをめくるたびに、中東冒険の魅力は抗えず、読者を魅惑的な世界に引き込み、高いバルコニーで直射日光を浴びながら、眼下に広がる生き生きとした人生のタペストリーを観察しているようなものです。

カスバの男 モロッコ旅日記
出版社 集英社
著者 大竹 伸朗

オススメする人
Mika + CHISHIN様

オススメするコメント
考えに行き詰まった時や、気が向いた時に気軽にぱらぱら、
という感じで何度となく読み返していますが、毎回改めてはっとさせられることが多いです。
挿絵に使われている旅先でのスケッチはどれも本当に素敵で、それだけでも十分に価値のある一冊だと思います。

073.大竹伸朗 全景 1955-2006
大竹伸朗全景 [ 大竹伸朗 ]

【大胆な芸術と欲望の融合】
大胆なアートと欲望の融合が織りなす物語に浸り、感動的なストーリーを体験してください。
ページごとに驚きが待ち受け、大竹の思想と芸術の深遠な探求が、読者を新しい芸術体験へと誘います。
奇抜な世界やアートの魅力的な旅に身を委ね、魅惑的な表現と新たな発見に満ちたページをめくる喜びを体感しましょう。
この本は、芸術と魅惑の交差点で、言葉を超えた官能的な旅へと誘います。

大竹伸朗全景 1955-2006(grambooks)
出版社
著者 大竹伸朗

オススメする人
遠藤 一成様

オススメするコメント
2006年にMOTで開催された回顧展「全景」展のカタログ。
カタログというには圧倒的な情報量と物質感で、展覧会後まで制作が延長して2007秋に発行された本。
2006年時点での大竹伸朗の仕事の全体像を俯瞰で把握することが出来る。
新しい絵を制作をし続けるという表現者の生き様が、「つくる」ということを考えさせ、勇気づけてくれます。

オススメ人の情報
WEB
http://endokazunari.com/

オススメする人
堀本勇樹様(イラストレーター、画家)

オススメするコメント
どうしても行きたくて夜行バスに飛び乗り向かった「大竹伸朗 全景 1955-2006」。
あのときの衝撃、記憶がこの本をめくると今でも鮮明に蘇る。
内容はもちろん、このド級の分厚さ、重量感にもヤられます。

オススメ人の情報
WEB
http://www.yukihorimoto.com/

【幻想の画布と知覚の冒険】
大竹の驚くべきエッセイ集は現代美術の魅力に満ち、フィクションとノンフィクションが融合した奇想天外な世界へ導きます。
読者を知覚の冒険に誘い、魅惑的なネオン管の世界へと誘い、彼の散文は狂気と知覚の境界を突破し、新たな内省と驚きをもたらします。
これは芸術性の探求と感覚の夢の融合、日常の美しさへの新たな認識を提供します。

ネオンと絵具箱
出版社 ちくま文庫
著者 大竹 伸朗、河野 万里子 (訳)

オススメする人
奥原しんこ様

オススメするコメント
日常の中の大小さまざまなワクワクが詰っていて、とても身近なことに感じます。
読むとついニヤニヤしてしまう、大好きな本です。

オススメ人の情報
WEB
http://www.shinko.cc/

【大胆な表現の饗宴と自己発見の旅】
大竹伸明の芸術的冒険と深遠な表現の魅力的な旅に飛び込み、探求は複雑な自己認識と真実の探究に拍車をかけ、私たちの内なる深みを照らします。
文体はエネルギッシュで、真実と軽薄さの交差点を繊細に描写し、大胆で型破りなアートによって、沈黙が語り、新たな慰めを見出す世界へ誘われます。
芸術的バランスは、ポップアートと日本モダニズムを見事に融合し、独自の視覚的美を生み出し、彼の作品は常識を超えた芸術性とエンターテイメントの魅力を伝え、ミステリアスな旅の謎を描き出します。

既にそこにあるもの
出版社 ちくま文庫
著者 大竹 伸朗

オススメする人
佐藤史恵様

オススメするコメント
何かを作る、作り続ける、という創作の原点を思い出させてくれる、いやむしろ、首根っこをつかまえて正面を向かされるとでもいうような、でも時々差し込まれるユルさにニヤリとしてしまう本。
自分が「心から美しい」と感じるもの、それが例え捨てられたゴミだったとしても、その感性は信じていいのだ。
大竹伸朗という美術家の制作と日常が、独特な言葉選びとセンスでもって淡々と綴られる文章には、いつも脳を直撃してくる強さがある。

オススメ人の情報
WEB
http://sa-plus-o.com/

Twitter
https://twitter.com/shie_sato

オススメする人
藤原芳博様(プロダクトデザイナー)

オススメするコメント
「つくること」へのモチベーションを高めてくれる一冊です。
文庫本のサイズ感と空き時間に読める短編エッセイが気に入って、長らく愛読しています。

オススメ人の情報
WEB
http://yoshihirofujihara.com/

【蛍光色の夢と輝く創造性】
芸術の輝きが躍動する。
この本は芸術の饗宴であり、作り手の情熱と創造性が煌めく驚異であり、大胆な美と芸術の夢が織りなす蛍光色の幻想が、読者を心から魅了します。
手作りの特製版木版画は、この作品の魂そのもの、あなたを芸術の魔法に溺れさせる、鮮やかな旅へご案内します。

ニューシャネル
出版社 講談社
著者 大竹 伸朗

オススメする人
ONO-CHAN様(イラストレーター)

オススメするコメント
田舎の某大型書店にて、芸術コーナーで欲しかった大竹さんの画集を偶然発見。
値段で迷いその日は諦めたものの、やはり自分が買わねば!と思い、翌日車を走らせて買いに行きました。
絵とは無関係の仕事をしていた頃から今に至るまで、何かあると眺めてしまいます。
特に制作に迷いが出たとき、手を動かしていれば大丈夫!と背中を押されるような、創作意欲の起爆剤的な画集です。

オススメ人の情報
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https://twitter.com/mgm_ono

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【深遠な魅力の芸術と感動の文学探求】
その文学の旅は、知識と情熱の交差点です。
著者の深遠な思索が巡るそのエッセイは、魅力的な色彩で読者の心を彩り、鉛筆の筆致が描くキャンバスには、静かな喜びと深い悲しみが織りなされ、一つ一つの言葉が情緒を揺さぶります。
物語は、芸術と青春、そして静寂の美を巧みに織り交ぜ、読者を深く感動させるミラクルな探求へと誘い、そのページは個性と創造性の輝かしい宝石のように輝き、アートと音楽の奇跡的な調和に触れる体験を約束します。
著者の言葉が呼びかけ、その文学の宝石箱が心を満たし、魂の内省と感動の奥深い旅へと導いてくれます。

僕は、太陽をのむ
出版社 四月と十月文庫
著者 牧野伊三夫

オススメする人
尾崎カズミ様(イラストレーター)

オススメするコメント
画家牧野伊三夫さんの初の画文集です。
創作の喜びや本質とは何かを教えてくれていると思います。
この本をパラパラとめくる度に鈍行列車に乗ってスケッチ旅行に行きたくなってしまいます。

オススメ人の情報
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