様々なクリエイターがセレクトする元気が出る本ですが、私も一人のクリエイーターとしてセレクトして頂いた本の内容が気になり読んでいます。
いろいろな本を読み進めるうちに”本の共通点”について気が付きました。
創造する者同士が抱く共通点があることも納得できます。
紹介するのは【輝く星々から想像の彼方へ】に関連する本です。
【映画の宇宙と魅惑のデューン】
想像と現実、未来と過去が交わるデューン、SFの古典として輝き続け、映画化の不可能が実現。
惑星開発や宇宙航法の世界へ導かれ、キャラクターの悪辣さや潔さ、悔しさに胸打たれ、人間模様に感動。
朽ちぬ魅力と映画の興奮を再び味わえ、熱狂と感動の宝庫であり、SF愛好家、新たな世界を求める人々へ贈る至高の作品。
デューン 砂の惑星
出版社 ハヤカワ文庫
著者 フランク・ハーバート、矢野 徹(訳)
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芹沢高志様
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読みはじめた途端、やめることができなくなった。揺れ動く未来と予言、人間と環境…。「その労働が観念をこえて、“現実の物質“の領域にある人々にーー乾燥地帯の生態学者に」。冒頭に記されたこの献辞を読んで、私は無謀にも、その後の人生の進路を決めてしまった。
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WEB
http://www.p3.org
【魂揺さぶる旅とSFの極み】
宇宙の神秘を手に。遥か宇宙の彼方、未知なる星ソラリスの海に秘められた神秘の謎。
トップクラスのSF作家が紡いだエンタメの魅力と深遠なるミステリーが交わる驚異の世界は、一面海に覆われた惑星、その海が意識を持ち物質化する不思議な現象。
知性の限界に迫りながら、人間の理性が宇宙を探求する勇気と希望に満ちた旅へ誘い、ソラリス学の秘めた謎と、科学の営みと人間の生き方に込められた意味を解き明かす1冊。
SF愛好者も、未知への渇望を胸に秘める人々も、この感動の旅を逃すまじ、あなたも身を委ね、宇宙の魅力に溢れた旅路に身を浸してみませんか。
ソラリスの陽の元に
出版社 ハヤカワ文庫
著者 スタニスワフ・レム、飯田 規和 (訳)
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木村俊幸様
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元気になるか?と言われたらそういう元気ではない、元気とは宇宙の彼方のある星の姿を、その生きてる姿を感じた時にこちらに反射して返ってくるものなのだ~という意味で元気になる作品。
つまり、未知の惑星の話だが逆にこの地球と人間の関係性を語っていてそれこそ、生きる事を知る。
オススメ人の情報
WEB
http://www.loophole.jp/
【未知への飛翔】
銀河の果てに広がる未知のフロンティア。
人類の勇気と知識、そして進化の物語。高度な知性体との出会い、棲息可能な惑星の発見、戦いと平和の狭間で輝く人々。
宇宙の可能性に心躍らせ、コロニー連合、コロニー防衛軍の戦略と、75歳の新たな志願兵の輝く未来。
先進国の知恵と、未来の可能性に満ちた魅力が詰まった、未知のフロンティアへの興奮と勇気、宇宙の大いなる冒険に胸躍らせてください。
老人と宇宙
出版社 ハヤカワ文庫
著者 ジョン スコルジー、内田 昌之 (訳)
オススメする人
木村俊幸様
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老人が未知の惑星の生命と戦う戦士になるという奇想天外なストーリー。
敵とは何か?人間の寿命を飛び越えて若い肉体を得た元老人達が悩み思い出から解き放たれ、笑いながらも宇宙で快活に活躍する姿はフシギに超越感と、爽快感があって素晴らしい。
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WEB
http://www.loophole.jp/
【希望の光、遠くへ】
驚異的なサバイバルの物語、絶望から希望へ。
不慮の事故で孤立した火星での壮絶な戦い、主人公のポジティブさとシニカルな一面、そして地球の人々の結束力が胸を打つ。
現実味ある描写でリアルなサバイバルが蘇り、彼の日記が深層心理を暴き、感情移入は不可避であり、途中の試練で揺らぐ主人公の意志、それに呼応する地球の奮闘が熱く胸に迫る。
SFのテクノロジーが息づく驚きの展開と、主人公のポジティブな闘志に励まされながら、彼の挑戦に共感せずにはいられず、絶望と希望の対照を描いた壮大な物語。
火星の人
出版社 ハヤカワ文庫
著者 アンディ・ウィアー、小野田和子 (訳)
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髙橋進様(イラストレーター)
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不運にも火星に一人ぼっちで取り残された男の話です。
酸素もない生物もいない火星で絶望的状況ですが、主人公はとてもポジティブ。
持ち前の陽気さと専門知識を駆使して、不毛の赤い惑星を脱出します。
苦難に対してくじけない、あきらめない下を向かない主人公の記録です。
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【超越する想像、SFの極致】
一線を画す感動、SFの魅力が詰まった作品が、心の琴線に触れる。
その独自の世界観が輝き、未知なるSFの扉が開かれ、自由な発想が地球と超える冒険へ誘う。
登場人物たちの喜びと苦悩が、読む者の心に響き、サイエンスと人間ドラマが交差し、リアルな世界に感情移入。
転校生の青春や水没した未来、読むことで新たな世界に目覚め、魅惑の冒険に参加した気分に。
翠水惑星年代記
出版社 少年画報社
著者 大石 まさる
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加藤旅人様(イラストレーター)
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地球と同じくらいの文化水準だけど宇宙開発が特に進出した世界を舞台にしたオムニバス形式のお話。
宇宙とつながる軌道エレベーターのお話が挟まったかと思えば田舎の高校生たちのジュブナイルが展開されたりとくかく様々な人々のお話が入っています。
だけどそれらに共通するのは必ず生活の傍らに宇宙技術や自然科学が確かに存在していることです。
とても開放的で前向きになれる1冊です
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