様々なクリエイターがセレクトする元気が出る本ですが、私も一人のクリエイーターとしてセレクトして頂いた本の内容が気になり読んでいます。
いろいろな本を読み進めるうちに”本の共通点”について気が付きました。
創造する者同士が抱く共通点があることも納得できます。
紹介するのは【輝く未来を描いて自己変革の旅へ】に関連する本です。
【輝ける未知へ】
臨床心理学者の自伝と留学体験が、心を揺さぶる感動の渦へ誘います。
フロイトやユングとの交流、世界での活躍、異国の語学の苦労、著者の葛藤や成長の軌跡が、胸に迫るリアリティで綴られます。
著者の言葉には力強さと謙虚さ、そして深い洞察力が宿り、読む度に新たな発見が待っており、臨床心理学の魅力に触れるとともに、人生にも活かすヒントが散りばめられています。
自らの未知なる可能性に気づかせ、知識の扉を開く冒険を始めましょう。
未来への記憶-自伝の試み(下)
出版社 岩波新書
著者 河合 隼雄
オススメする人
片桐飛鳥様
オススメするコメント
著者によるユング派分析家の資格を得るまでの軌跡です。
物語を読む感覚でどこから読んでも面白いです。
アメリカを経てスイス・ユング研究所での留学エピソードが綴られています。
50年ほど前に撮られた写真を見ると、人の佇まいはこんなにも変わるものかといつも思います。
実話なので物語以上に勇気がでますよ。
【情熱の炎を灯せ】
感動の心理学対話、共時性、無意識、夢、箱庭療法など谷川俊太郎さんとの魂の対話で明らかにされ、心の中に秘められた世界を探求し、その追体験を通じて心に染みる言葉に出会います。
箱庭療法を通じた治療の考え方には、自己を知り成長する力強さがあり、ユング心理学の魅力に触れ、詩に対する著者の分析は、詩人の心の奥深さを感じさせます。
感触の研究者ー夢の意味や神話と夢の共通性についての論考も興味津々っであり、河合流分析心理学の学問としての側面が紹介され、患者と治療者の関係が作り上げる治療の傑作について考察されています。
魂にメスはいらない ユング心理学講義
出版社 講談社+α文庫
著者 河合 隼雄、谷川 俊太郎 (著)
オススメする人
菅沼孝浩様(イラストレーター)
オススメするコメント
人間を深いところから肯定できるような、そんな切っ掛けをつかめる本です。
常識では計れない根本に迫ることで救われる、ということがあると思います。
常識の価値観の軸に疲れたら、視点の軸を変えてみることでエネルギーも湧いてくるんではないでしょうか。
オススメ人の情報
WEB
http://silverrat.net/
Twitter
https://twitter.com/MM_BOOKS
facebook
https://www.facebook.com/silverratillustration
【熱狂の瞬間】
アドラー心理学の力でトラウマを乗り越えるため、アドラー心理学を使ってトラウマに立ち向かう方法を解説しています。
博士の考えを中心に、自己啓発やオルタナティブなアプローチを探求し、ソ連政府による政治犯のエピソードを通じて理性的な態度に学びます。
自己成長と目的論を組み合わせ、身近な悩みや仕事の失敗にも立ち向かい、進歩する社会を築き、劣等感を認めることで新たなエネルギーとなり、受け身な言い訳から解放される方法もお伝えします。
褒める代わりにプラスの気持ちを与え、より良い人間関係を築くコツも学ぶことっで、劣等感とトラウマを解放し、積極的な行動とアドラー心理学の智恵を取り入れ、充実した人生を手に入れることができるでしょう。
マンガで分かる心療内科(アドラー心理学編)
出版社 少年画報社
著者 ゆうきゆう、ソウ(作画)
オススメする人
友吉様(漫画家)
オススメするコメント
タイトル通り、アドラー心理学がマンガでわかります。
心理学というと難しいイメージがありますが、このマンガはギャグが豊富で楽しく読め、自然とアドラー心理学の基本が理解できるようになります。
読み終わった時には、生きるのが「楽」になり、元気になれます。そんな1冊です。
オススメ人の情報
WEB
http://yudokuya.net/
Twitter
https://twitter.com/tomokity
【勇気と洞察で人生を変える】
感動のシンクロニシティの秘密や自己成長の勇気や洞察力を身につけ、目標の実現や満足感の向上を実現します。
人生の意味に深く向き合い、宇宙の導きと意味深な偶然に気付き、自分の使命を明確にしましょう。
忙しい日常から解放される方法や心に響く言葉で心を癒し、生きる喜びを感じます。
ピンチを乗り越え、新たな選択肢を見つける力を身につけ、シンクロニシティとの対話によって人生の転機を感じるでしょう。
宇宙との関係を理解し、心を豊かにする共感的な内容で人生を輝かせるための1冊です。
人生の意味
出版社 主婦の友社
著者 キャロル アドリエンヌ、住友 進 (訳)
オススメする人
たかぎ*のぶこ様(イラストレーター)
オススメするコメント
作品が作れず、人間関係に悩んだ時に出会った心理学的な本です。
自分が方向性に悩んだ時、前向きにさせてくれた本です。
オススメ人の情報
WEB
http://heaven-illust.com/heaven/top.html
Facebook
https://www.facebook.com/heavenillust
【夢と勇気のパリ物語】
パリの国連勤務から学ぶ、国際機関の魅力と自己成長の秘訣は、パリでの国連勤務経験を通して、人生に対する貴重な洞察と気づきが詰まった本です。
国際機関のリアルな一面に迫りながら、ユニークな人生経験や魅力的な出会いに触れることで、夢を追い求める姿勢が人生の縦軸にどんな影響を与えるのか、その意味を深く考察します。
パリの魅力に溢れた生活やフランスでの感動的な体験、カオスな職場での生き方など、笑いと感動に満ちたエピソードも楽しめます。
さらに、日本と海外の対比を通して得られる新たな視点は、自己を知る上で大切な要素となり、息が詰まるような日常に別れを告げ、海外で働く意欲を抱く一つの指針となることでしょう。
パリの国連で夢を食う。(幻冬舎文庫)
出版社 主婦の友社
著者 川内 有緒
オススメする人
あまのさくや様(絵はんこ作家/さくはんじょ)
オススメするコメント
31歳でパリの国連に転職し、五年半の勤務した女性のエッセイ。
現在の自分とほぼ同年齢で、「転職のたびに大陸を変える」と茶化されながら、運命に導かれ、家族の死や結婚を経て、現在は作家に転身。
もがきながら一つ一つに答えを出しつつ生きる姿に勇気づけられ、なんだってできる気がしてきます。
【うまくいかなければ、そのとき考えればいい。】
なんだか無敵な言葉だなあ、と。
その他にもパリで実際に生計を立てて暮らす日本人へのインタビューをまとめた『パリでメシを食う。』もまた、刺激的な一冊です。
↓
パリでメシを食う。 (幻冬舎文庫) [ 川内有緒 ]
オススメ人の情報
WEB
http://www.amanosakuya.com/sakuhanjyo/