~宮下 奈都編~ 元気が出る本 5選

様々なクリエイターがセレクトする元気が出る本ですが、私も一人のクリエイーターとしてセレクトして頂いた本の内容が気になり読んでいます。
いろいろな本を読み進めるうちに”本の共通点”について気が付きました。
創造する者同士が抱く共通点があることも納得できます。

紹介するのは【宮下 奈都】さんに関連する本です。

【北海道の自然とピアノ調律師の美しく、静かで、懐かしく、夢のような物語】
北海道の自然を模した音楽に包まれる美しい物語。
ピアノ調律師の成長や真摯な姿勢に感動。
主人公のまっすぐな心に引かれる。
周りの人々の優しさと個性も魅力。

明るく静かな雰囲気が心地よく、夢のような現実。読み終えた後、世界の真理を感じる。
ピアノの魅力やツインピアノの特徴も興味深い。
音の響きに馴染みのない人にも分かりやすく、心に残る物語だ。

羊と鋼の森
出版社 文春文庫
著者 宮下 奈都

オススメする人
東城みな様(イラストレーター)

オススメするコメント
「好きこそものの上手なれ」
夢中になれる何かがあるということは、とても素晴らしいこと。
大きな壁にぶつかってしまったとしても、諦めることなく、どんな小さなことでも積み重ねていくことで道は開けるということを教えてくれました。

オススメ人の情報
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【北海道トムラウシの感動的な家族物語】
宮下奈津さんの家族の半生を通じて、北海道のトムラウシでの生活や自然環境の過酷さ、友達との別れの決断、そして楽しむことの重要性が伝わります。
宮下家のメンバーや感動的なシーンに触れることで、読者は充実感を味わうことができます。
この物語からは、人生において大切な教訓や自己成長のヒントが見つかるかもしれません。
感情を揺さぶられながら、宮下奈津さんの家族に心を寄せてみてください。

神さまたちの遊ぶ庭
出版社 光文社文庫
著者 宮下 奈都

オススメする人
マメイケダ様

オススメするコメント
とにかく
おもしろくて、
あったかくて、さむくて、
あったかい…!
です。

オススメ人の情報
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オススメする人
KINUE様(イラストレーター)

オススメするコメント
『神遊びの庭』と称される化雲岳周辺の池塘群に作家の宮下奈都一家の一年間の滞在を面白く、コミカルに書いたエッセイの本です。
非日常の生活と化雲岳周辺ならではの学校生活は新鮮で、新しい環境、価値観で作者ならでなの目線で楽しく描かれているのがとても印象的な本です。

オススメする人
火詩様(イラストレーター)

オススメするコメント
本屋大賞を受賞した『羊と鋼の森』の宮下奈都さんが2015年に出版したエッセイ。
タイトルである「神さまたちの遊ぶ庭」と呼ばれる北海道の土地で、宮下さん一家が過ごした1年間を綴った一冊です。
さて、この前情報と可愛らしい装丁を見ると、北の大自然と一家との美しい交流の物語を想像しそうですよね。
しかしひとたび本を開くと、電車の中で読みはじめたら後悔するくらい、毎ページ笑いが止まらないのです。
天真爛漫な子どもたちと、淡々としているのになぜか笑いを誘う宮下さんの返しが絶妙で、いつ開いても元気がもらえる大好きな一冊です。

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【感動と創造力に溢れた必読の作品】
宮下奈津さんのエッセイは、魅力的な要素と内容に溢れています。
カバーのデザインやほのぼのとした雰囲気、そして面白さはもちろんのこと、レモンティーやケーキ屋さん、フルーツケーキなどのイメージも魅力的です。

執筆プロセスや世界観に触れることで、読者の創造力や物事の察し方も刺激されます。
書評や解説を通じて他の作品や宮下ワールドも紹介し、読書の楽しみ方を広げます。
自分自身の世界を築くためのヒントを見つけましょう。

はじめからその話をすればよかった
出版社 実業之日本社
著者 宮下 奈都

オススメする人
ニシハマカオリ様(イラストレーター)

オススメするコメント
宮下さんのエッセー集。
あったかくてすとんと胸に落ちる、共感しすぎて笑えてくる。
宮下さんの傍ではいつもロックがかかってるようだし「サンタクロースの息子」では、登場人物の、出家したサンタパパはフェンダーのストラトキャスターを鳴らす。
子育てのくだりはとてもおおらかでやさしくていいのです。

オススメ人の情報
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http://kao-line.com/

【料理と家族愛を詩情豊かに語る】
宮下さんのエッセイは食べ物と家族愛を通じて心に響く物語です。
おいしい料理や思い出深い食事だけでなく、苦悩や希望も描かれています。

宮下さんの言葉に触れると、涙が止まらず感動が広がります。
家族との絆や人生の尊さを再確認し、自分も愛おしい時間を過ごしたいと思います。
料理の力で心が癒され、日常が特別な物語に変わっていく様子に感銘を受けました。
宮下さんのエッセイは心の蒸気のように温かく、幸せを運んでくれます。読者の心に響く宝物です。

とりあえずウミガメのスープを仕込もう。
出版社 扶桑社
著者 宮下 奈都

オススメする人
山本ゆり様(料理コラムニスト)

オススメするコメント
大好きな宮下奈都さんのエッセイ。
食べ物を題材にした短編集です。言葉の使い方が丁寧で優しくて、時に鋭くて、毎回ハッとさせられたりジーンときたり。
食べることを通じて日常を大切に思える温かい1冊です。

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【家族の食卓から織り成す物語】
懐かしさと甘さが交差する、家族の食卓を彩る感動の短編集。
鮮やかな記憶とメインディッシュが登場人物の思いや苦悩を映し出す。

食べ物が織りなす懐かしい思い出や人間関係が胸に響く。
涙とともに読まれる物語は人生や食の思い出を考えさせる。
心に残るコレクションであり、読者の心を温める。
家族の食卓から深い感動を探求しよう。

あつあつを召し上がれ
出版社 新潮文庫
著者 小川 糸

オススメする人
大場さくら様(画家)

オススメするコメント
様々な「人々」と「料理」を味わえる丁寧で優しい短編集です。
私は、物語に出てくる「食卓というアイテム」がとても好きです。
食べることは生きることと切り離せないですし、そこに並べられるのが料理だけではないと思うからです。

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