様々なクリエイターがセレクトする元気が出る本ですが、私も一人のクリエイーターとしてセレクトして頂いた本の内容が気になり読んでいます。
いろいろな本を読み進めるうちに”本の共通点”について気が付きました。
創造する者同士が抱く共通点があることも納得できます。
紹介するのは食に関連する本です。
食に関するエッセイや料理本。
食べることって元気が出ますよね。
からだにおいしい 野菜の便利帳
出版社 高橋書店
著者 板木利隆
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大友学様
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それは、46億年前から休むことなく造成されてきた土と、太古の海より数えきれないほど循環を繰り返してきた水をベースに、宇宙空間に浮かぶ恒星から降り注ぐエネルギーを受けて育つ。
スーパーに並ぶいつもの野菜である。
この野菜、地球で出来てるんだァ。そう思いながら食べると、ちょっと楽しい。
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http://stagio.co.jp/
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marmelo*様(布絵作家)
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野菜の特長がわかり面白い。
医食同源。野菜の旬を知り、美味しくいただけるのは幸せだなぁと思うのです。
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https://marmelo.jp/
昨夜のカレー、明日のパン
出版社 木皿 泉
著者 河出文庫
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郷拓郎様(detune.／グレンスミス)
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元気を出すには、時間がかかります。
日々の暮らしのなかで少しずつ、
誰かに守られながら、誰かを守りながら、
少ないながらも着実に貯まる利息みたいに、
人は回復するものだと思います。
木皿作品の中の日常に住むと、
どんな言葉をかけてもらえるだろう、
と考えるとわくわくするんです。
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http://www.geocities.jp/detunedetune/
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樋口咲耶様
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ただ生きるってすごいこと。
当たり前のことが愛おしくなります。
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りばた様(イラストレーター)
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脚本家・木皿泉さんの著作。少し躓いたり、立ち止まったりしていた人々がまたゆっくりと歩き出すところが描かれる物語。
大切な人が居なくなっても続いていく世界。働いて、ご飯を食べて、また大切な人が出来て、優しくしたり優しくされたりする。
タイトルにも出てくる「明日のパン」はささやかな希望の象徴のように思う。ゆるゆると押しつけがましくない文体で、柔らかく背中を押し てくれるような1冊です。
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http://riba-ta.tumblr.com/
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ごはんのことばかり100話とちょっと
出版社 朝日文庫
著者 よしもとばなな
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みさき様(三回転とひとひねり)
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もともと食に関する本を読むのが好きなのですが、近所の古本屋でたくさんの料理本の中になぜか一冊だけエッセイ集がおいてあったので、気になって買ってしまった本です。
作家・よしもとばななさんの日常とそれに関わる人々、そしてそれらにまつわるごはんの話がたくさん詰まっています。
一人暮らしだとおろそかになりがちな「食べる」ということが、音楽や絵のほか、私たちが生きるすべてのことに、根底でつながっているんだなと思えて、自分の生活を見直したくなります。
ピリピリしている時に読むと頭を切りかえてくれますし、あとはとにかく、出てくるごはんがおいしそうで。
読むたび、おなかがすいてしまいます。
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http://sankai-hineri.net/
今日も嫌がらせ弁当
出版社 三才ブックス
著者 ttkk
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岡村智恵様(イラストレーター、テキスタイルデザイナー)
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毎日弁当を作らなければならない日々の意味をもたせてくれました。
新しい親子のコミニュケーションツールです。笑えます。感動します。そしてテクニックに驚きます！
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http://web.kyoto-inet.or.jp/people/uniuni/
エプロンメモ
出版社 暮しの手帖社
著者 大橋 芳子
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吉岡ゆうこ様
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おばあちゃんの知恵的な生活にかかわるあらゆる事へのアドバイスが季節ごとに書かれています。
実践出来なくても読むだけで気持ちが休まる素敵な本。
また、花森安治さんの装画、挿画が素晴らしい。
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残るは食欲
出版社 新潮文庫
著者 阿川 佐和子
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寺田めぐみ様
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コミカルなタッチでつづられた、食にまつわるエッセイです。短編なので読みやすく、温かい気持ちになれます。
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彼女のこんだて帖
出版社 講談社文庫
著者 角田 光代
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環ROY様
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「いま、ここでの幸せってなんだろう」
を、考える機会が生まれる本だと思います。
日常を再解釈するきっかけが詰まった小さなお話集。
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月と菓子パン
出版社 新潮文庫
著者 石田 千
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柏本 郷司様
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特に励ましの言葉や、誰かが頑張っている姿や、大きな夢や希望のことが描かれた本ではありません。
意識しないと流れて行く自分の周りのあまりにも普通な日常、走るばかり、すぎるばかりの生活ではなく、意識してゆっくり歩いてみる。意識して立ち止まってみる。意識して街の中の生活の音を聞いてみる。
近所の『豆腐屋』さんのこと、『銭湯』でのおじいちゃん達の会話、家の前の小さな公園の子供とママとの遊び、焼き鳥屋で聞こえてくる常連と店主のアウン、何気ないこと、何気ない日常を、ちゃんと感じる、感じる感性を大切にする心、実は目の前に一番瑞々しく、自分がほっとし、微笑ましいことがある。
何か変に頑張りすぎている自分を感じたり、好きでもないことに時間を使いすぎていたり、自分を自分に戻して行くとき、ふっと読みたくなるエッセイです。
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http://yorocobito-g.com/
エプロンおじさん
出版社 国書刊行会
著者 高原 たま
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七字由布様
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懐かしい昭和の雰囲気をまとった、日本初の男性料理研究家、牧野哲大氏のレシピ本。
レシピもさることながら牧野ご夫妻へのインタビューで構成されるご夫妻の半生を書いた読み物が可笑しくも素晴らしく、シャキッとした暮らしぶりにつられるように元気をもらえます。
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https://www.yushichiji.com/
おべんとうの時間
出版社 木楽舎
著者 阿部 了(写) (著),阿部 直美(文) (著)
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天野慶様
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昨年義理の父が亡くなった時、嚥下ができなくなってしまい、「胃ろう」をつけることになりました。
自宅で最期を看取ったのですが、意識がなくなる寸前に握りずしを口へ運ぶ仕草をしていました。
「生きたい」と「食べたい」は繋がっているんだと、切に感じました。
誰かが誰かのために作るお弁当には「元気に生きてほしい」という祈りが、込められていると思うのです。
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http://blog.livedoor.jp/kei57577/
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Boz Lica様
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それぞれのお弁当によってその方の家族を感じる本です。
昼食を囲むみんなの笑い声が聞こえてきそう。
懐かしく、暖かい気持ちになる気持ちの良い本です。
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http://bozlica.webnode.jp/
すてきなあなたに
出版社 暮しの手帖社
著者 大橋 鎮子
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永田 武様 永田 ゆかり様
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季節ごとに感じたことや生活の知恵、手料理のレシピなど、日々の過ごし方が記してあるエッセイ集です。
すこしだけゆっくりすごしてみる。それだけで、体中にじんわりと栄養がしみこんでいくんだなと。
冬になったら、桃の缶詰とブランデーで作る温かいデザートを食べてみたいです。
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辻本真美様
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この本は、生活の中にある脇役までもが主役になります。
著者、大橋鎮子さんの暮らし方というのは、どんな時代でも全く色褪せません。
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のなかあやみ様(イラストレーター)
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ベットの近くにおいて少しずつ読む本のひとつです。
生活の中にあるすてきな事やものを一月の章から十二月の章まで月ごとに綴られています。
読むとシャンとします。
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それからはスープのことばかり考えて暮らした
出版社 中公文庫
著者 吉田 篤弘
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伊藤彩恵子様(画家、イラストレーター)
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疲れたとき、なんとなく焦っているとき、季節が変わり時間が経ったことに気付いたとき、読むとあたたかいスープを飲んだような気持ちになります。
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中村菜瑠様(NIYA Work)
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心に元気がないなと思ったときに手に取る本です。
作中に出てくる温かくて美味しそうなスープは、肩の力を抜いてくれ、自然と心がぽかぽかしてきます。
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江戸前食物誌
出版社 角川春樹事務所
著者 池波 正太郎
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大久保つぐみ様(イラストレーター)
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食べることが好きなので、美味しい(美味しそうな)料理が出てくる本も好きです。
行ったことのない店の料理や知らない時代の味はとくに想像が膨らみ、読み終えた後お腹が減ると、ああ、いま自分は元気だなと感じます。
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ティファニーのテーブルマナー [ ウォールター・ホーヴィング ]
ティファニーのテーブルマナー
出版社 鹿島出版会
著者 W.ホービング,J.ユーラ (イラスト), 後藤 鎰尾 (訳)
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谷村秀様(プロダクトデザイナー)
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テーブルマナーを通じて、人としての在り方や他人への思いやりの心が描かれています。
シンプルな文とイラストで構成された絵本のようなスタイルは、ウィットに富んだ内容であり、所蔵の一冊としてお持ちいただく事お薦めです。
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よりぬきただいま食事中。
出版社 マガジンハウス
著者 クウネルまんぷく隊
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大滝直子様(イラストレーター)
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クウネルでの連載をまとめたもの。
著名人の食事の様子を見ることができ、人の生活にふれた気になって楽しいです。
食事の参考にもなるし、自分の食事はちゃんとしようという気になります。
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100の基本 松浦弥太郎のベーシックノート
出版社 マガジンハウス
著者 松浦弥太郎
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月神るな様(イラストレーター)
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毎日過ごしているうちについ忘れてしまいそうになる”初心”に立ち返るための本。
”人としての基本”としてあげられている100の項目がとても丁寧に、ゆったりとした文章で綴られています。
本書後半部分には、著者の経営している本屋についてのルールがまた100項目、全体で200項目。
そのひとつひとつに、はっとさせられる気づきがあり、例えるなら小さい手の中に人生をまるっと詰め込んだような、そんな不思議な本です。
基本に立ち返れば、人間は元来元気であるものということを思い出させくれます。
つらいとき、うまくいかないとき、しっくりこないとき、そんなときは何かがずれている時です。
この本は、そういったズレを正すのに役に立つ、人生の処方箋です。
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中原淳一の幸せな食卓
出版社 集英社be文庫
著者 中原 淳一
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つじゆいこ様
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中原淳一のイラスト付き文庫本。
イラストの独特なタッチと美しい文章で、ドキドキが止まらない1冊。
美味しそうなご飯のイラストやレシピを見るだけで幸せいっぱいになります。
画集よりもリーズナブルな上にとても楽しめるのでおすすめの1冊です。
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あたらしい食のABC
出版社 服部みれい
著者 WAVE出版
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石川ゆかり様(イラストレーター)
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毎日元気に仕事、家事、育児をする事は体が健康でなくてはいけません。
何をどう食べるか意識を変えたり体が本当に欲しているものをシンプルに食べる事は体にとって重要です。
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食べる。
出版社 集英社文庫
著者 中村 安希
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ワタナベモトム様(イラストレーター)
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ノンフィクション作家の書く世界を食べる旅。
怖がらずになんでもチャレンジする姿に勇気づけられる。
ゲロ雑巾と揶揄されるエチオピア料理”インジェラ”の妖しい魅力など。
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高山なおみの料理
出版社 KADOKAWA
著者 高山なおみ
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白村玲子様(イラストレーター、グラフィックデザイン)
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華美な装飾も、複雑な手順も、特殊な道具もいらない。
自分ができることをやればいいよ、と語りかけてくるような本です。
料理のことを言っているのに、そのとき自分が悩んでいることに答えてくれるような不思議な本です。
寄り添いながら料理を教えてくれるような語り口のせいかもしれません。
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料理＝高山なおみ
出版社 高山 なおみ
著者 リトル・モア
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yasuhiro morikawa様(フォトグラファー)
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高山なおみさんの料理には手触りのようなものがある。
レシピを通してでも、手触りのようなものが残る。
これまでそんなレシピに出会ったことがなかった。
手触りがあるから、そこに人を感じ、物語が生まれる。
今日は何を作ろうか、そう考えながらこの本を手に取る、その瞬間から物語は生まれ始めている。
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すきやばし次郎 旬を握る
出版社 里見 真三
著者 文春文庫
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時岡佑太様(デザイナー)
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コツコツと地道に、真面目に、同じことを繰り返すことの大切さを。
そしてその繰り返しが「質」につながっていることを教えてくれる一冊です。
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飲食のくにではピビムパプが民主主義だ
出版社 クオン
著者 韓国詩人協会 (編), クオン (編), 趙 善玉 (著), 中村 えつこ (訳), 八田 靖史
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中沢けい様(小説家)
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文字通りおいしい韓国料理レシピ付きの紹介と詩の本。
詩を読むだけでもお料理の美味しさが分かる。お料理を作って食べれば詩を深く味わうことができる本。
言葉というものは頭で考えるだけでなく、目や鼻それに舌や胃で感じ、手で触れることができるものだと実感できる本です。
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【楽天ブックスならいつでも送料無料】魯山人の料理王国 [ 北大路魯山人 ]
魯山人の料理王国
出版社 文化出版局
著者 北大路 魯山人
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佐々木 章行様
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著名な美食家である北大路魯山人の料理エッセイ集。
素材・料理・器・環境といった、日本の素晴らしい総合文化の理解と氏の探究心に触れることができる名著。
主に食に関わる記述ではあるが、食にまつわる細かな配慮は生活文化全体に通じていることを再認識させてくれます。
慌ただしい日常に疲れた時に読むと、心が洗われて元気付けられます。
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一条ゆかりの食生活 少女漫画家の煩悩キッチン
出版社 集英社文庫
著者 一条 ゆかり
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窓ハルカ様(漫画家)
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少女漫画界のGODである、漫画家一条ゆかり先生の食生活が詳しく覗けるエッセイ漫画です。
GODの食欲に翻弄される人間らしい姿を見ることができてとても楽しいです。
一条先生は料理も得意で栄養素にも詳しく、なんでも手作りしていてかっこいいです。
書かれているレシピを参考に料理を作ったこともあります。
一条先生の作ったシーフードカレーを食べてみたいなあ。
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銀座ナイルレストラン物語
出版社 小学館文庫
著者 水野 仁輔
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谷川里砂様(ぬいぐるみ作家)
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カレースター・水野仁輔氏がまとめる銀座・ナイルの創立から現在までの物語。
革命家からカレー店経営に転じた初代、店を軌道に乗せ繁栄させた2代目、新たな時代に老舗となった味を伝える3代目。
ナイル一族に受け継がれる、信念を貫く強さがスゴイ。
カレーの味の表現が的確なのが流石カレースター！読みやすい筆致も心地よい。
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生まれた時からアルデンテ
出版社 平凡社
著者 平野 紗季子
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宮下ヨシヲ様(グラフィックデザイナー)
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軽妙な文体と独特な角度で切り取る観察眼。
もしも生まれ変われるなら、平野紗季子さんみたいに自分が好きなものを愛情と熱量をもち、尚且つユーモラスに人に伝えられる才能が欲しいなと思います。
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國嶌りょう様(俳優)
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著者の平野紗季子さんは、小学生の頃から“食日記”を書き続けるごはん狂。
彼女の食への異常な愛と情熱、それを包み隠さない本書は、「他人にどう思われようとじぶんのすきを貫けばいい！」と、わたしの視界をぐわっと広げてくれた。
一際すきな一節は「私、もっと衝撃的なやばい味にたくさん出会って生きていきたいよ。コロッケにソースばっかりかけやがって」です。
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井上悠様(グラフィックデザイナー)
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平野紗季子さんのフードエッセイです。
独特な表現が面白く、食に対して孤高でストイック。
そこから発する思想や美学に引き込まれます。
紹介されている料理を食べたくなるのはもちろん、好きなことに対して真摯な姿勢に身が引き締まる一冊です。
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