熊谷充紘

698.朝露通信(中央公論新社)


オススメするコメント
この小説を読んでいると、自分が過ごしてきた時間、光景が思い浮かび、共に過ごした人たちの顔や身振りが思い浮かぶ。
時間や距離を超えて、大切な人たちの息づかいが感じられる。一人じゃない、僕らは。
変化しながら続いていく世界は、どうしたって美しい。

699.献灯使(講談社)


オススメするコメント
情報に振り回されず、自分の実感を大切にすること。感じたことを伝えにいき、相手の気持ちを聞くこと。
お互いが向き合うことで、希望のような灯りがともる。
悲しみを受け入れた先の物語には笑いがあって、作者のそのエネルギーに力をもらう。

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