548.河童が覗いたインド(新潮文庫)
オススメするコメント
舞台芸術家、妹尾河童さんの著書「覗いた」シリーズの中の一冊。
妹尾河童さんがインドを訪れた際に独特の絵と手書きの文字で描かれた日記をそのまま本にしたような面白く飽きが来ない一冊です。
精密な絵の描写力で引き込まれ、丁寧で少し可愛らしい手書きの文字に読みやすさを感じます。たまにクスッと笑えるしゾッともするインドの素顔が見れておすすめです。
549.怪談・奇談(角川文庫)
オススメするコメント
これから暑くなっていく時期にピッタリだと思う一冊。
有名な「耳なし芳一のはなし」を始め、「ろくろ首」や「雪おんな」などの有名な怪談から、不可思議かつ寒気がする奇談などを盛り込んだ短編集のような一冊です。
一つ一つの物語がさほど長くないためサラッと読めて区切りもよく小説などの長い文章に慣れてない人にも読みやすいと思います。
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