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高村光太郎の妻による切絵の作品集。
1年近くで千数百点の紙絵を生み出したという。
この人の作品をみると、どんなありふれた素材でも作品になり得るのだと気づかされる。
入院中の彼女はお見舞いに来る夫へ作品を披露するのが喜びだったようで、その私的な在り方も美しく、日常に創作意欲を与えてくれる。
3346.わたしは驢馬に乗って下着をうりにゆきたい(ちくま文庫)
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新聞記者だった女性が、おしゃれな下着を求めてゼロから下着の会社を築き、まい進していく実話。
50年代後半から70年代にかけての日本の勢いのようなものも感じながら、なによりも鴨居羊子さん自身の自由な発想と個性、たくましさと粘り強さに同じ女性としてエンパワーされる。
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