残響室

3319.ギグラーがやってきた!(偕成社)

オススメするコメント
子供の頃に読んで腹が捩れるほど笑ってからずっと大好きな児童書です。
章は飛んでは戻り、地の文に子供が割って入り、ラストシーン前に登場人物全員の後日談が入り、妖精と犬のウンチとやたらイケメンの犬が飛び交うカオスで、読んでいるうちに全てがどうでも良くなってきます。
加えて大人になった今読むと、「表現ってここまで自由で良いのか」と勇気を貰えるのも嬉しい点です。

3320.すんごくスバラ式世界(集英社文庫)

オススメするコメント
「読めば人生、怖いものなし!」と銘打たれた筆者の少年期から現在に至るまでの恥にまつわるエピソードが詰まったエッセイ集です。
暗くなる隙を一切与えないような圧倒的な筆力でどんなときに読んでも必ず笑ってしまいます。
そして、気づけばいつもその笑いにも表現力にも救われる自分がいるのです。
私も色々な出来事を愉快に昇華していきたいですね。

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