3306.ランバーロール 04(タバブックス)


オススメする人
勝木杏吏様(彫刻家)

オススメするコメント
今回〝元気が出る本〟として、漫画と文学の交差点『ランバーロール』を紹介させていただきます。
ランバーロールは現在1年に1号ペースで5号まで発売されており、複数の作家の漫画、小説、エッセイ、詩などを1冊で楽しむことができます。
私はもともと長編小説も好きだったのですが、仕事や私生活が忙しくなってからは、物語に一喜一憂することで疲弊するようになってしまい、買った本を積んだままにしてしまう事が増えてしまいました。
そんな時にたまたま近所の本屋さんで立ち読みしたランバーロールに衝撃を受け、そのままレジに持って行きすぐに別の巻をお取り寄せしました。
その時店長さんに「超面白いでしょ」と笑顔で言われたのが印象的でした。
私は昔からオムニバス形式で場面がコロコロ変わる話が、冒険しているようで好きなのですが、ランバーロールの次から次へと短いけど濃い内容の話が入ってくる事はそれに似た高揚感を味わえ、掘っても掘っても宝しか出てこない……と興奮しました。
芸術も文学も、大きな賞を取ったりメディアで取り上げられたりすることが作家の評価に繋がる事もありますが、
曲がらない自分の表現を貫くこと、表現自体を続けること、それがこんなにも誰かの心に刺さるということでに元気を貰いました。

ちなみに私はコロナ禍に発売された4号が特に好きで、どんな状況でも表現を続けることの重要性が冒頭から直球で描かれています。

オススメ人の情報
WEB
https://www.anrikatsuki.com/

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著者などの情報
山本美希
おくやまゆか (著), 大前粟生 (著), 古山フウ (著), 鶴谷香央理 (著), 森泉岳土 (著), 小林エリカ (著), 安永知澄 (著), ランバーロール編集部 (編)

更新日
02/25/2023