栗原さくら

3129.人間椅子(ゴマブックス株式会社)

オススメするコメント
主人公の元に届いた、誰こいつ?な男のダラダラ自分語りが、まさかすぎる結末に!
1925年の作品ですが「100年前にもこんなものを書く変態がいたのか!!」と興奮して元気が出ます。
乱歩の作品はどれも変態みがあり良いですが、人間椅子が特に好き。
短編なのでサクッと読めるし、kindle版は無料です。是非。

3130.マリアビートル(角川文庫)



グラスホッパー(角川文庫)

AX(角川文庫)

オススメするコメント
数多の殺し屋が仙台行きの新幹線で一堂に会する、ハチャメチャ超スピードエンターテインメント!
伊坂さんの華麗な伏線回収マジックに加え、テーマでもある疾走感のある展開には目が離せません。
一気に読み終わってしまったあとの爽快感といったら!ワクワクして元気が出ます。
「グラスホッパー」→本作「マリアビートル」→「AX」と続く伊坂幸太郎「殺し屋」シリーズですが
続けて読まなくても十分楽しめます。もちろん全部読んだらもっと楽しいです。オススメ。

3131.一汁一菜でよいという提案(新潮文庫)


オススメするコメント
料理研究家・土井善晴先生による、忙しく過ごす人たちへおくる「ホッ」と安心させられるお役立ち本。
毎日の食事は「ごはんと具沢山のお味噌汁、それだけでいい」。
土井先生のあたたかくお茶目なお人柄の滲み出る、まさにご飯とお味噌汁のような筆致に、読んでいてじんわり元気が出てきます。
楽しいはずのお食事が、考えることが辛くなってしまっている方に。是非読んでほしい1冊。

オススメ人の情報
WEB
https://www.pixiv.net/users/2401597

Twitter
https://twitter.com/aru9a3