原田裕規

3084.今日の芸術(光文社文庫)

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岡本太郎が目の前で膝をまじえて向かい合うような距離感で語りかけてくれる本です。
退屈や行き詰まりを感じていた15歳のころに読んで影響を受けました。
最近知りましたが、この本は太郎の語る言葉を編集者が書き起こす形で書かれたそうです。
そう考えると、まるで生モノみたいな本だなと改めて感じます。

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3085.世界の終りとハードボイルド・ワンダーランド(光文社文庫)

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下巻の233-234頁にあるくだりをたまに読み返します。
そこには「舵の曲ったボート」が必ず戻ってきてしまう島(とは明言されていませんが)のような場所としての「私自身」のあり方が示されています。
「私自身はどこにも行かない。私自身はそこにいて、いつも私が戻ってくるのを待っているのだ。」

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