イベントに参加しているときに”〇歳の子なんですが、オススメの絵本はありますか?”質問されることが多かったのでまとめました。
■14ひきのシリーズ(童心社)
14ひきのぴくにっく (14ひきのシリーズ) [ いわむらかずお ]
オススメする人
佐野五月様(アートディレクター、デザイナー)
オススメするコメント
「14ひきのあさごはん・ぴくにっく」など、シリーズ化されている絵本。
色彩豊かで細部まで描き込まれた絵に想像をかきたてられ、子どもの頃は夢中になりました。
大人になった今は、家族の何気ない日常にあたたかさと豊かさを感じて心が温かくなります。
オススメ人の情報
WEB
https://www.irohazum.com/
Twitter
https://twitter.com/irohazum_s
facebook
https://www.facebook.com/irohazum/
instagram
https://www.instagram.com/irohazum/
■いいこってどんなこ?(冨山房)
オススメする人
陽菜ひよ子様(イラストレーター)
オススメするコメント
この本をお母さん方の読み聞かせの会で読むと、あちこちから、すすり泣く声が聞こえてくる、と聞いたことがありますが、私も何度読んでも泣いてしまいます。「自分なんてダメだ」「自分には価値がない」など自己肯定感の持てないときに読んでみてください。すーーーっと言葉が心に入ってきます。
オススメ人の情報
WEB
http://hiyoko.tv/
instagram
https://www.instagram.com/hiyoko_eating145/
https://www.instagram.com/hiyoko_hina/
Twitter
https://twitter.com/hina_hiyoko
■うんちしたのはだれよ!(偕成社)
オススメする人
Tsunemi様
オススメするコメント
タイトルからして、子どもたちのウケは間違いなし。
もぐらくんの頭に“うんち”が落ちてきた!
怒ったもぐらくんは、うんちをした犯人探しを始めます。
もぐらくんの怒っている姿、動物たちとのやりとり、題材が“うんち”という点、1ページ1ページ、開く度に、笑わずにはいられない!
ユーモアたっぷりの一冊です。
オススメする人
かわばたあきこ様(絵本作家)
オススメするコメント
タイトル通り、内容もとってもユニークな絵本です。
挿絵もオシャレで、登場する動物たちのイラストもとても可愛いです。
大人も子供もクスクス笑ってしまう絵本です。
モグラくんの頭の上にうんちをした犯人は…いったい誰なんでしょう?
■おじさんのかさ(講談社)
オススメする人
いしだ未紗様(イラストレーター)
オススメするコメント
子供の頃に、この絵本を開いたとき初めて、本から音が聞こえる!とびっくりしました。
絵本で使われている基本の色が青色で、多くの色を使っているわけではありません。
それでも、色彩に興味を持ち出したのも、おそらくこの本が初めてだったと思います。
お話と絵の奥にあるなにかを感じられた一冊です。
オススメ人の情報
WEB
http://www.ishidamisa.com/
BLOG
http://misaito.blog.shinobi.jp/
■おたすけこびと Who made this cake?(徳間書店)
オススメする人
やっこ様(イラストレーター)
オススメするコメント
電話一本で助けにきてくれるこびとたち。
みんなで力を合わせて頑張る姿がとても可愛らしく、 読む度に元気をもらっています。
いつか我が家にも来てくれないかなあと、期待しています。
オススメ人の情報
WEB
http://ndege.ifdef.jp/
Twitter
https://twitter.com/yacco
■おばけのてんぷら(ポプラ社)
オススメする人
くぼいともこ様(イラストレーター)
オススメするコメント
せなけいこさんのおばけシリーズの中で一番のお気に入りです。
食いしん坊のおばけが、うさこの揚げるてんぷらの香りにつられて…。
温かみのある貼り絵と、面白い物語にくすっと笑みがこぼれます。
オススメ人の情報
WEB
https://tomoko-kuboi.amebaownd.com/
twitter
https://twitter.com/kuboitomoko
instagram
https://www.instagram.com/tomokokuboi/
■かいじゅうたちのいるところ(冨山房)
オススメする人
立本倫子様
オススメするコメント
センダックの作品のでてくる子どもは、思いのままに何でもやってのける痛快さが無邪気そのもの。
今なら何でもできるような楽しい気持ちと勇気を与えてくれます。
だけど、かいじゅうたちのぎょろりとした目玉は、この世のすべての物事を知っているような…不思議な魅力があります。
オススメ人の情報
WEB
http://www.colobockle.jp/
■からすのパンやさん(偕成社)
オススメする人
みかん様(イラストレーター)
オススメするコメント
40年ぶりにつづきのおはなしが出たことで話題にもなったからすのパンやさん。
わたしの幼少期から、ずっとずっと大好きで、いつ読んでも心がほっこりと、しあわせで、いやなことがあってもすべてぽかぽかとしたきもちに変わる、そんな絵本です。
オススメ人の情報
WEB
http://mikabe186.tumblr.com/
Twitter
https://twitter.com/retro_mikan
オススメする人
植田まほ子様(イラストレーター)
オススメするコメント
たくさんのパンが並ぶ見開きのページは大人になった今見てもワクワクうれしくなります。
赤ちゃんからすもかわいくて、思い出すだけでしあわせになれる絵本です。
オススメ人の情報
WEB
http://mahokoueda.wixsite.com/mahoko-ueda
■キャベツくん(文研出版)
オススメする人
木暮奈津子様(造形作家)
オススメするコメント
キャベツに足があるキャベツくんが主人公で、ブタヤマさんという架空の生き物同士が会話をしていくという、なんとも愉快で楽しく元気が出る絵本です。
夢があり、心に優しく響きます。
オススメ人の情報
WEB
https://www.kame77.com/
twitter
https://twitter.com/kogure_natsuko
■きんぎょがにげた(福音館書店)
オススメする人
おおざわともこ様
オススメするコメント
幼い時から大好きな絵本です。
色がとてもきれいで、見ているだけで明るい気持ちに。
最後のページでは思わず心がほっこりします。
オススメ人の情報
twitter
https://twitter.com/ohzawadayo
■ぐりとぐら(福音館書店)
オススメする人
高山裕子様
オススメするコメント
大きな大きな卵で、夢のようなカステラをつくる。
おいしいたべものは、みんなを楽しい気持ちにさせて、幸せにします。
最後に卵の殻で、車を作って帰るなんて、とても素敵なアイデア!
オススメ人の情報
WEB
http://yuko-takayama.com/home.html
オススメする人
252%様(イラストレーター)
オススメするコメント
幼い頃から何度も読んでいる大好きな絵本です。
のねずみのぐりとぐらの作る大きいカステラはとても美味しそう。
二匹の掛け合いもテンポが良く、読みながら楽しい気分にさせてくれます。
シンプルで伸びやかな線と可愛らしい配色は、大人になった今でも見入ってしまいます。
オススメ人の情報
WEB
https://252percent.tumblr.com/
https://i.fileweb.jp/252-percent/
Twitter
https://twitter.com/252per
■ぐるんぱのようちえん(福音館書店)
オススメする人
seri様(イラストレーター)
オススメするコメント
引きこもりだった象のぐるんぱが、社会にでて仕事探しをする物語。
色々な仕事を転々としながら、最後には自分にぴったりな仕事を見つけていく様子に自分を重ねて、なんども元気をもらってきました。
オススメ人の情報
seri(せり)
サブカル女子のイラストを描いたり、デザインをしたり、DJイベントでライブペイントをしたりします。
日常の何気ないあるあるを漫画にした「ちょっとした4こま」をtwitterで連載中。
WEB
https://seri0ires.wordpress.com/
Twitter
https://twitter.com/seri0ires
■しきぶとんさんかけぶとんさんまくらさん(福音館書店)
オススメする人
寺田マユミ様
オススメするコメント
迷いや焦り、不安や嫉妬、羨望や挫折、期待と恐怖、さまざまな荒波に
揉まれながらも生きていくわたしたち。ともすると黒い霧にすっぽりと
飲み込まれてしまいそうになるけれど、そういう時に自分のすぐそばに
あるものにお礼を言ってみる。いつもお世話になってるね、ありがとう、
と。そしたら霧が少しずつ晴れてゆくと思うのです。ありがとう、は言
う方をも元気にするのです。
オススメ人の情報
Twitter
https://twitter.com/teradamay
■ちっちゃなほわほわかぞく(童話館出版)
ちっちゃなほわほわかぞく [ マーガレット・ワイズ・ブラウン ]
オススメする人
加藤愛子様(グラフィックデザイナー)
オススメするコメント
熊なのか狸なのか、なんだかよくわからない“ほわほわかぞく”。
そんな“ほわほわ”したものの日常が描かれているこの絵本は、可愛らしい絵もさることながら谷川さんの訳も素晴らしく、優しさに満ちあふれています。
“ほわほわこども”がたくさんの愛をただ享受している、それが読み手にとって一番の“ほわほわ”になるのかなと思います。
オススメ人の情報
WEB
http://www.officekinton.com/
Twitter
https://twitter.com/officekinton
■ちょっとだけまいご(BL出版)
オススメする人
らせんゆむ様
オススメするコメント
巣の上で居眠りして落ちてしまったふくろうの子が、森の住人に一生懸命に身振り手振りでママの特徴を伝える姿がとても愛らしくて癒されます。
また、親切なリスさんも、懸命にママを探してくれるのですが、ちょっと勘違いしてしまう様子に、思わずぷっと吹き出してしまいます。
最後のページには誰もが「おっ、おー!」と両手を差し伸べたくなってしまうでしょう。
オススメ人の情報
WEB
https://note.com/rasenyum/
■どうぞのいす(ひさかたチャイルド)
オススメする人
tica85 bookstores様(イラストレーター)
オススメするコメント
イスに置かれた食べ物を食べた動物たちは、「次に来る人はお気の毒に。代わりにこれをどうぞ」と、持っている食べ物を置 いていく。
親切な気持ちになりたい時はこの本をどうぞ。
オススメ人の情報
WEB
http://lrrh.silk.to/
Twitter
https://twitter.com/mouse_p
■はなをくんくん(福音館書店)
オススメする人
武政 諒様
オススメするコメント
子供の頃から好きな絵本です。
冬眠から目を覚ました動物たちが、一斉に何かに向かって走り出します。
白と黒だけで描かれた世界は、雪の静けさと動物たちの生命力を見事に表現しています。
読み終えるとやさしい気持ちになれる絵本です。
オススメ人の情報
WEB
http://ryotakemasa.com
■はらぺこあおむし(偕成社)
オススメする人
Chiaki Akada様
オススメするコメント
一番最初に色を教えてくれた絵本。
ページをめくるのが楽しくて楽しくて、あったかい色においしそうな色にきらきらした色がたくさんで、今も見ているだけで気持ちが上を向く本です。
おひさまが眩しく見えて、あおむしが食べ過ぎで泣いた場面で一緒に泣いて、「サラミ」って何だろう、なんだか、すっごく、おいしそう。って思ったことを憶えています。
オススメ人の情報
WEB
http://chiakiakd.jimdo.com/
Twitter
https://twitter.com/chiakiakada
オススメする人
瀬崎百絵様(アーティスト、イラストレーター)
オススメするコメント
この本には、幼少期に出会いました。
仕掛け絵本としての面白さ、エリック・カール氏の鮮やかな色遣い、そしてラストシーンは、何度観ても感動します。
初めて絵で賞を頂いたのは、はらぺこあおむしの絵でした。その体験、そしてこの絵本自体に今でも影響を受け続けています。
オススメ人の情報
WEB
https://www.sezakimomoe.com/
Twitter
https://twitter.com/sssezakimmmomoe
instagram
https://www.instagram.com/sezaki_momoe/
オススメする人
青松あいか様(イラストレーター)
オススメするコメント
はらぺこあおむしは、大人になり子どもに読み聞かせて、その色彩の美しさに惚れ惚れしました。
今でもページをめくるたび色が喜んでるように見えます。
色彩の魔法がかかった絵本です。
あおむしの成長について、果物の種類、数の数え方、また穴が空いているというギミックが子どもの好奇心を刺激します。
エリック・カールさんの世界を色鮮やかなものに、楽しいものに、子どもたちが喜んでくれるように、という思いが詰まった絵本です。
オススメ人の情報
WEB
https://aomatuaika.com/
Twitter
https://twitter.com/Aika_Aomatu
instagram
https://www.instagram.com/aika_aomatu/
■ピヨピヨスーパーマーケット(佼成出版社)
オススメする人
トミイマサコ様(イラストレーター)
オススメするコメント
工藤ノリコさんの作品はどれも元気が出ます!(きっぱり)
どれにするか悩みましたが、うちの娘が特に好きな本を選ばせて頂きました。
お話は勿論面白いのですが、描き込みが素晴らしくじっくり見ていられます。
あとご飯がとても美味しそう。垂涎…
オススメ人の情報
WEB
http://tomii.gozaru.jp/
Twitter
https://twitter.com/tomidoron?lang=ja
Instagram ほぼ日手帳に水彩絵日記つけてup中
https://www.instagram.com/tomidoron/
■ももたろう(福音館書店)
オススメする人
鬼頭祈様
オススメするコメント
みなさまご存知、むかしばなしの『ももたろう』。
50年にもわたるロングセラーのこの絵本は、私が赤ちゃんのころから、そして今になっても何度も何度も読み返してしまう、わたしのルーツのような本です。
ゆるやかに墨で描かれた絵、やさしい色合い、にくめない鬼たち、どこをとってもすばらしい。
とくに、おばあさんが川で桃太郎が入った大きな桃をひろうページが好きです。
そのページを眺めるたびに、お母さんのお腹の中にもどったような、とてもあたたかな気持ちになるのです。
オススメ人の情報
1991年静岡生まれ。京都造形芸術大学 日本画コース卒業。
画家として国内外の個展を中心に活動。
イラストレーターとして装画・絵本・グッズなどに作品を提供。
http://www.inorikito.jp/
■よかったねネッドくん(偕成社)
オススメする人
マッドバーバリアンズ
サイトウマスミ様
オススメするコメント
カラーで「よかった!」そのあと、モノクロで「でも、たいへん!」と何度もいいことと災難が繰り返されてその展開がおもしろい★
絵の構図も遠くからだったり、断面図だったり、おもしろい★最後にハッピーがまってる!!
『人生、山あり谷ありだけど、ネットワークや工夫や運でなんでも乗り越えられる!!』そんな風に元気がもらえる本です!
オススメ人の情報
WEB
http://www.madbarbarians.com/
facebook
https://www.facebook.com/madbarbarians
オススメする人
Sachicafe様(イラストレーター)
オススメするコメント
絵もお話も、なんてすてきなユーモアにあふれていることか!! と、うらやましくる、大好きな絵本です。
オススメ人の情報
WEB
http://www.sachicafe.com/
オススメする人
佐藤繁様(イラストレーター)
オススメするコメント
パーティーに招待され、ニューヨークからフロリダに向かう珍道中の絵本です。
良かった!と思ったら、さぁ大変!と、カラー、モノクロと交互にリズミカルに進みます。
お話の展開の面白さだけでなく、構図や表情など細かい部分も素敵です。
オススメ人の情報
WEB
http://shigemis.com/
instagram
https://www.instagram.com/satoumi310/
blog
http://shigemis.blogspot.jp/
■よるくま(偕成社)
オススメする人
アスマル様(イラストレーター)
オススメするコメント
昨日の夜に起きた不思議な出来事を、男の子がお母さんに話すところから物語が始まります。
言葉の紡ぎ方が心地良く、幻想的であたたかい世界観に引き込まれます。
読み終えた後は心に灯がともるような、素敵な絵本です。
オススメ人の情報
WEB
https://asumaru24.wixsite.com/asumaru
Twitter
https://twitter.com/a_sumaru
■わたしのワンピース(こぐま社)
オススメする人
おおもりあめ様(イラストレーター)
オススメするコメント
新しい服に袖を通すとき、青空を見るとき、花を眺めるとき、この絵本のことを思い出します。
いつだって世界中を愛せるような、心躍る一冊です。
オススメ人の情報
WEB
https://ohmoriame.net/
Twitter
https://twitter.com/ohmoriame