2758.愛鳥自伝(平凡社)
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野鳥のことに入るまでが長く、そしてとても面白い。
科学的な本かと思ったら、科学を飛び越えてしまう部分も多くあって、柔らかい。
興味を持ったことに独自の方法でとことん挑んでいく姿勢。
だけどその根底には両親、特に母親の不在という絶望的な孤独がある。
強い精神力で絶望を外へ向かう力に変えて「私のために生存理由であるところのものが、万人のためにも同時に生存理由であり得るものが何であるかを探求する」元気になる本と言われ、真っ先に思い浮かんだ。
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