2578.サグラダ・ファミリア 聖家族(集英社文庫)
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性別や社会の枠組みにとらわれることのない「愛の形」を、落ちぶれたピアニスト、響子の視点で語る恋愛小説。
落ちぶれたピアニストという芸術家の苦悩や、マイノリティの苦悩を、ただあるがまま「普通」に描いている潔い物語です。
愛することとは何だ? 愛されることとはなんだ? 芸術とは、生活とは何だ?
おそらくそれらに答えは無くて、答がないからこそ生きることへの希望となります。
2579.少女ファイト(講談社)
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バレーボールを「人に気を使う球技」「人生の縮図」と感じた作者が描くバレーボール漫画。
いわゆるスポ根ではありません。人への敬意、人の生き様。
バレーボールというスポーツ、群像劇を通じて「どう生きればいいか」のヒントを貰える熱い漫画です。
繰り出される名言の数々、読む度に姿勢を正して生きようと思えます。
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