2100.いいデザイナーは、見ためのよさから考えない(新潮文庫)
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グラフィックデザイナー・有馬トモユキさんの本。
実際に手がけられた仕事や我々の身近なものをテーマに、「デザインとは何か」を考えることができます。
デザインを勉強しはじめた頃に読んだ一冊。
非デザイナー向けて書かれている内容ですが、とても勉強になり、考え方が変わりました。
2100.ヒア・カムズ・ザ・サン(新潮文庫)
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この選書のお話しをいただいて真っ先に頭に浮かんだのがこの本でした。
物に触れるとその物に込められた記憶を見ることができる編集者の古川真也、同僚のカオル、そしてカオルの父の物語です。
登場人物やあらすじが同じなのに全く趣向の違った2つの物語があります。
どちらもつき刺さるセリフが多く、人の気持ちや物語に寄り添うことの大切さを痛感しました。
これを読んだのは学生の頃でしたが、学びの多い本だと今でも思います。
人と一緒に仕事する方や、物語に携わる方にぜひおすすめしたいです。
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