2011.おじいちゃん、死んじゃったって。(幻冬舎文庫)

オススメする人
森ガキ侑大様(映像ディレクター)

オススメするコメント
この本は、映画化された後(映画の脚本)を小説に書き直した書です。
映画とはまた、違うストーリーになっていて細かい家族の絆や葛藤が表現されていてとても読みやすい。
心地よいテンポの文体でかかれていて重たいテーマなのにそれを感じさせないのもすごく、ぐっとくるポイントです。
おじいちゃん、おばあちゃんとの思い出をよみがえらせてくれる。
きっと、江戸時代からずっと人間は進化していなくて家族の問題もずっと変化してないように感じます。
AIなどがものすごいスピードで発展して生きる意味、死ぬ意味を見失う可能性は高いと思いますが僕はずっと人間そのもの本質は進化せずに終わっていくのだと思います。
AI産業に入った人類で読み返しても面白いと思いますし、今以上に大事にされていくと思います。

オススメ人の情報
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著者などの情報
山﨑 佐保子

更新日
01/25/2018