ナカライカオル

1873.みずまき(講談社)


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絵本作家で画家の木葉井悦子(1937~1995)が1994年に発表した絵本。
終始、女の子がホースで庭にひたすら水を撒き続けるのですが、その庭では虫や動物たちの様々なドラマが展開しています。
自然や生き物に対する作者の愛情が、とびきり自由で大胆な筆致の絵から十二分に伝わり、まさに心洗われる思いがします。

1874.黒田征太郎kakibaka描く男(求龍堂)


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イラストレーター・グラフィックデザイナーの黒田征太郎が日頃描き溜めたペン画やタブロー画等、作品6,000点とコメント200点を1冊にまとめた画文集(2003年刊行)で、まず作品数のボリュームに圧倒されますが、自由闊達な絵や飾り気の無い文からは「描くこと」への情熱がヒシヒシと伝わり、こちらの心も熱くなります。

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