1831.ブリキの音符(白泉社)

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ブリキの音符 (Moe books) [ 片山令子 ]

オススメする人
田邉三青様(移動古書店/古書+空間デザイナー)

オススメするコメント
楽しいも、哀しいも、そばには音符があって

涙が零れる音さえもそのうちつらなって音楽に

いつも忘れてしまうのは楽しむこと

楽しいときは楽しいままに、哀しいときも哀しいままに

次々と私の日常の音符が音楽になっていくさまを

どんなときも忘れないでいよう、きっと元気の素って

そんなところから現れるのかもしれない。

片山令子さんの14編の詩も、ささめやゆきさんの絵も

どちらも静謐な中に一言一画が一音一音ののように

耳からも聞こえてくるようでした。

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著者などの情報
片山 令子
ささめや ゆき (イラスト)

更新日
06/29/2017