ももよん

1267.本人伝説(文藝春秋)


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それこそ落ち込ん出た時に、なにか面白いものないかなと本屋に立ち寄った時に見つけた1冊です。
何も考えずに反射的に笑ってしまう。テキストを読んでさらににやにや。
顔に似顔絵を描いて、奥さんが撮影をして…その過程を知ってさらににやにや。

1268.Cui cui(フォイル)


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自分の胸の中の、ふつうの家族への憧れが掻きたてられます。
でもそんな切ない気持ちだけじゃなくて、生まれてきたというだけで周りにパワーを与えた瞬間が自分にもあったのかもしれない。
とか、死ぬ時は悲しんでくれる人が居るのかもしれないとか、生と死を想像することで元気をもらう1冊です。

1269.言い寄る(講談社)


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主人公が絵を描いて仕事をして、大阪で一人暮らし、しかも31歳という微妙な年齢まで一緒で、「私か!」と。
恋愛がメインの小説だけれど、やっぱり絵描きの気質は似ているのか、私生活の感覚も共感できてしまう。
この1冊から始まる3部作を読み終えると、絵を描いて暮らしている自分の生活が、少し愛おしくなります。

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