Chiaki Akada

1275.はらぺこあおむし(偕成社)


オススメするコメント
一番最初に色を教えてくれた絵本。
ページをめくるのが楽しくて楽しくて、あったかい色においしそうな色にきらきらした色がたくさんで、今も見ているだけで気持ちが上を向く本です。
おひさまが眩しく見えて、あおむしが食べ過ぎで泣いた場面で一緒に泣いて、「サラミ」って何だろう、なんだか、すっごく、おいしそう。って思ったことを憶えています。

1276.スロウハイツの神様(講談社文庫)


オススメするコメント
作家、脚本家、漫画家の卵、画家の卵など、様々な芸術家たちが一緒に暮らす家「スロウハイツ」。
そこに暮らす人たちを通して描かれる悩み、葛藤、衝突などとても人間らしい人たちの物語。
何かの作り手ならより登場人物誰かに共感したりドキッとしたりする。
最後に向かってバラバラだと思っていた出来事が静かに収束して繋がっていく様がとても素敵。
何度読んでも面白くってやっぱり大切で大すきな小説。
これからこの小説に出会う人がうらやましい!

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