1315.ちひろさん(秋田書店)

オススメするコメント
『ちひろさん』が好き。
とおい世界の見ず知らずの人のはずなのに、大切な友だちのようにも感じる。
カッコよくて面白い人なんだけど、「こういう人になりたい」とも「付き合いたい」ともちょっと違う。
ただ「好き」でただ「また会いたい」。
『ちひろさん』に会うとすこし自信がついて、前向きなあきらめがつく。

1316.男おいどん(講談社漫画文庫)

オススメするコメント
ひとり暮らしで友だちも少なかったりすると、深夜に「おれ、何やってんだろ」みたいなことを考え始めてしまったりする。
こんな思いをしてるのは自分だけかと心細くなったりする。
そんなとき「男にはどんなにくやしくても笑ってにゃならんときもあるんど！」とラーメンライスをかっ込むおいどんの姿をみると、勇気が湧いてくる。

1322.砂をつかんで立ち上がれ(集英社文庫)

オススメするコメント
「アホなこと」「無意味なこと」「変なこと」「不安なこと」「弱いこと」「ミジメなこと」「人と違うこと」「カッコ悪いこと」……
これらはどれも「悪いことではない」ということを、中島らもさんは教えてくれる。
そうならそうで、嘆いてたって仕方がない。砂をつかんで立ち上がるしかないのだ。

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