藤田美菜子

1099.愛の一家 あるドイツの冬物語(福音館文庫)

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100年以上も前の物語ですが、心ゆたかに生きるペフリング一家の様子は、今も色褪せることなく胸をうちます。
最後の3行でほろり。
心の奥に、ぽっとロウソクの灯りがともるような本です。

1100.カトリーヌとパパ(講談社)

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巧みなエピソード描写と挿絵があいまって、瞳を閉じればパリの街を歩く愛らしいカトリーヌとパパが見えてくるようです。
最後、ネクタイを結ぶパパと一緒に「すべてが簡単にはいかないけれど、がんばろう」と思える本。
年齢を重ねながら、繰り返し読みたい1冊です。

オススメ人の情報
WEB
http://minakofujita.com/