もうりひとみ

819.ぶらんこ乗り(理論社)

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このせかいにはたぶん、とほうもない大きな流れがあって、誰の意思とも知れず絶望や奇跡を惜しみなく生み出しているのだろう。
その流れと同じ強さで、ひとの想いや愛情はたしかなものなんだと、信じたくなるおはなしです。

820.風に舞いあがるビニールシート(文藝春秋)

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命の軽さにめまいがしたとき、あるいは自分の力のなさを思い知ったときに、思い出す本です。
立ち上がれそうにない日にも、ただこの身にも体温があることを思います。

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WEB
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