徳治昭

521.檸檬(角川文庫)

オススメするコメント
短篇集の一遍。
大正時代の京都の風景と主人公の憂鬱な毎日。。
その情景がモノクロームで流れているが寺町通の果物屋で購入した檸檬だけが鮮やかな色を放っている。。。
小説を読んでこれだけコントラストが強く、色彩が思い浮かぶ作品は他にない。
日々の暮らしで心の色が混ざり合い、グレーになった時に読むと、このレモンイエローが波紋のように拡がり浄化されます。

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