425.エグザイルス(講談社)
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こんなに赤裸々な自叙伝は読んだことがない。
立派だったり派手に見えても、すべてが順風満帆な人間など
誰もいないんですね。
常識を捨て自分探しの旅に出よう
というバイブル的書ですが、著者の弱さや、体験したイタい
エピソードに共感しました。痛みも生きていればこそ。
だから力が湧いてくるのです。
426.藝人春秋(文春文庫)
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著者が関わったあまりにも個性的で強烈な15人の裏話し。
これだけのメンツが揃えば面白くないワケがないのですが、対象の本質を
見抜く分析と洞察が内容をグレードアップ。
亡くなった人や、哀愁を漂わせ露出するのを減らした人も中にはいますが、
彼らの生命力と魅力に読了後こちらもつられて元気に。
427.ウディ・オン・アレン 全自作を語る(キネマ旬報社)
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稀代のクリエイターの発想、感性を深く探るインタヴュー集。
これを読むと、創造すること、そしていつも主役の”人間の存在”が面白過ぎるってことを再認識して、人生後ろ向きになどなっているヒマなどない、彼みたいに自由に発想して創造を続けなきゃ、と必ず発奮しているんです。
オススメ人の情報
http://radicalsuzuki.jp/
