元気にする人第5位/3000 よしもとばなな 17冊 | 特定非営利活動法人元気が出る本屋@B-Bookstore

2022/05/17 by yoshiyasu yata Category: ランキング, 人, 元気が出るまとめBookmark the permalink

251.High and dry(はつ恋)(文春文庫)

オススメする人
ふくだあきこ様(accototo)

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娘がまだ赤ちゃんの頃、子育てと仕事がぎゅうぎゅうで、気持ちに全く余裕がなく、イライラした日々の頃に出会った１冊です。
この小説の世界に一歩足を入れると、ジェリービーンズのような色がキラキラした世界で、ひとりで色んな景色を見て、感じていた時の頃に戻れました。
小説を読み終えても、楽しい気持ちは残ったままで、世界が輝いて見えました。

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WEB
http://www.accototo.net/

433.ムーンライト・シャドウ(キッチンに収録)(角川文庫)

オススメする人
木野下円様(イラストレーター)

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学生の頃「キッチン」という実に読み易そうな表題に釣られ読書感想文の為に図書館で(嫌々)借りたその本に同時収録されていた同作品を私は生涯愛し続けるだろうと思います。
文章が好きです、柊くんが好きです、連綿たる絶望を力尽くで終わらすファンタジーの軽快さが呆れるほど愛おしい本です。

542.なんくるない(新潮文庫)

オススメする人
松井有希様

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なんくるないさ”は沖縄言葉で、どうにかなるさ（沖縄言葉）。
よしもとばななさんの本はすーっと心に入ってくる。
自然と気持ちが軽くなります。

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http://www.yukimatsui.com/

642.恋愛について、話しました。(イースト・プレス)

オススメする人
中島英樹様

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岡本太郎のパートナーであった岡本敏子さんへ、よしもとばななさんが、質問形式で対談した本です。
女性の素晴らしさの根っこまで、自然な会話の中で綴っており、男から見て、さらに、女性って凄過ぎるなぁと、思わせる本です。

オススメ人の情報
WEB
http://www.nkjm-d.com/

732.ごはんのことばかり100話とちょっと(朝日文庫)

オススメする人
みさき様(三回転とひとひねり)

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もともと食に関する本を読むのが好きなのですが、近所の古本屋でたくさんの料理本の中になぜか一冊だけエッセイ集がおいてあったので、気になって買ってしまった本です。
作家・よしもとばななさんの日常とそれに関わる人々、そしてそれらにまつわるごはんの話がたくさん詰まっています。
一人暮らしだとおろそかになりがちな「食べる」ということが、音楽や絵のほか、私たちが生きるすべてのことに、根底でつながっているんだなと思えて、自分の生活を見直したくなります。
ピリピリしている時に読むと頭を切りかえてくれますし、あとはとにかく、出てくるごはんがおいしそうで。
読むたび、おなかがすいてしまいます。

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http://sankai-hineri.net/

デッドエンドの思い出(文藝春秋)

オススメする人
ノブカネユミ様(イラストレーター)

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ばななさんの本は心が疲れているときや現実が嫌になったときによく読むように思います。
不思議な空気感、ちょうどよい距離感で穏やかな気持ちになります。
たくさんうまくいかないことがあったときに読んで助けられました。

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http://nobukaneyumi.com/

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Ayumi!様(イラストレーター)

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よしもとばななさんの短編集。
それぞれのお話は辛いことや悲しいことばかりですが、そこに散りばめられた優しい言葉や、希望がある終わり方に救われます。
人が生きていくうえで、上手くいかないことや落ち込むことは多々あると思うのですが、周囲の優しさや前を向くことの大切さに気付かされる作品です。

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1354.もしもし下北沢(幻冬舎文庫)

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岡田まりゑ様(版画家)

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よしもとばななさんの作品はどれも「生きること」の希望のようなモノが描かれているように思います。
読んだ後は、人生は基本ツライことが多いけれど、その中でちょっとしたキラッと光るモノを見つけて生きて行こう！と思えたりします。

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1502.アムリタ(新潮文庫)

アムリタ（下巻） [ よしもとばなな ]

オススメする人
三上悠里様(グラフィックデザイナー)

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今日が一回しかなくていろんなことが惜しみなくあふれているということ。
その日その時のことは、ちゃんとその日その時に感じるようにしていたい。
毎日水を飲むように、それは手を抜いたらだめなこと。

大切な何かを失うことは、残酷なことです。
でもそんな残酷さの中にも、生きることの美しさはあります。
そういう大事なことを、何度でも思い出させてくれる大切な本です。

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2135.なんくるない(新潮文庫)

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大石蘭様(イラストレーター、文筆家)

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沖縄を舞台にした短篇集。
日常からちょっと逃れて、旅に出たように癒される一冊です。

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2545.Tugumi(中公文庫)

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イノウエワラビ様(イラストレーター)

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ノスタルジーで美しい海の情景がとても心地よく、私は生まれた土地の景色も思い出すのでとても元気が出ます。
大人になってから読んだ本ですが、常に「死」と隣り合わせながらずっと素直さに抗っているツグミは儚くも魅力的で、彼女のように自分も生きることを頑張ろうと思える。
疲れた時に前を向ける一冊です。

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2669.キッチン(新潮文庫)