勝見ふうたろー

2827.海も暮れきる(講談社文庫)


オススメするコメント
自由律俳句の巨人・尾崎放哉の人生の終わりを描いた小説です。
才能に溺れて人を見下したり、過去の過ちを思い出して悶々としたり、もう死のうと決めたのに誰かが手を差し伸べれば泣いて喜んでしまったり、良くも悪くもとにかく人間臭い「放哉さん」の最期の暮らしに宿る美しさが胸を打ちます。

2828.惑星9の休日(祥伝社)


オススメするコメント
「元気」とは、明るく前向きなパワーだと思っています。
嬉しさで胸がいっぱいになるような、そんな朗らかさを心に置いておくには、時には「休日」が必要です。
この本は私たちを遠い惑星に飛ばし、空が青いことの感動を思い出させてくれるような本です。

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