添田 あき

190.ふがいない僕は空を見た(新潮文庫)


オススメするコメント
出口のない泥沼のような日常が続いている…
ヒリヒリするような悲惨な日々を暮らすふがいない僕らの日常を淡々と描いている。
セイタカの章は刹那さMAXだが、そのまなざしは暖かく、残酷なその先に微かに希望の光を照らしている。
最後にふーっと深呼吸、魂が浄化された。

191.新宿二丁目のほがらかな人々(角川文庫)


オススメするコメント
「オシャレとセンスはゲイに学べ」ほぼ日監修の糸井さんの言葉が全て。
身の回りのファッションやマナーからおしゃべりはカジュアルに始まり
気がついたら人生のすんごい深いトコロまでの大きな振り幅は見事。
シビレます!!

192.疲れすぎて眠れぬ夜のために(角川文庫)


オススメするコメント
思想家であり武道家でもある内田先生曰く、
「身体の声に耳を澄ませろ」
心耳を澄まして自分の身体に、世界の中に、自然の流れを静かに「聴く」こと。
心の奥の芯がジ~ンと温まる。

オススメ人の情報
http://www.soedaaki.jp