ケッソクヒデキ

260.午後の曳航(新潮文庫)


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学生時代に読んでとても衝撃を受けた本です。
ある青年を英雄視する少年の話なんですが、三島由紀夫が最後の一文で文章を完遂させるという演出に鳥肌が立つ思いだったのを覚えています。
元気が出る本というわけではないですが、創作意欲が湧くというか自分の中に新しいエネルギー生まれるような本だと思います。

261.行動主義(TOTO出版)


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イラストレーターとして思い悩んでいる時期に読んだ本です。
知の巨人ともいわれている建築家レム・コールハースに瀧口範子さんが密着していてその仕事ぶりを垣間みることが出来ます。
その超人的な仕事ぶりを読むだけで自分の悩みが小さく感じられ、自分の中で何かを吹っ切ることができたと思います。何か力を与えてくれる本です。

262.大友克洋アートワーク KABA KABA2(講談社)


KABA(2) [ 大友克洋 ]

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大友克洋 氏の作品集です。
僕ら世代の大多数はこの人みたいな絵を描けるようになりたいって思ったことがあるんではないかと思います。
その輝きは今も変わりません宝物のような本です。

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