遠藤 一成

073.大竹伸朗全景 1955-2006(grambooks)


オススメするコメント
2006年にMOTで開催された回顧展「全景」展のカタログ。
カタログというには圧倒的な情報量と物質感で、展覧会後まで制作が延長して2007秋に発行された本。
2006年時点での大竹伸朗の仕事の全体像を俯瞰で把握することが出来る。
新しい絵を制作をし続けるという表現者の生き様が、「つくる」ということを考えさせ、勇気づけてくれます。

072.五重塔(岩波書店)


オススメするコメント
世間から馬鹿にされ続けた主人公「のつそり十兵衛」が世間や常識に逆らい、職人としての自分の思いや誇りを貫き通して谷中感応寺の五重塔を建立するまでの話。
いつの時代であっても、我が儘と取られる程の個人の強い思いが一流の仕事をさせると改めて認識させてくれるお話です。

オススメ人の情報
http://endokazunari.com/