385.少年(早川書房)

オススメする人
内田 コーイチロウ様

オススメするコメント
ロアルド・ダールって誰?
と言う人は多いけれど「チャーリーとチョコレート工場」の著者というと直ぐにわかりますよね。
とはいってもこの物語で有名になったわけではなく他にもおもしろい本がたくさんあるんですよ。
その中で選んだのがBOY(少年)。
これは少年期の自伝です。
彼はとても好奇心旺盛でとんでもないいたずらっこ、そして自然と多く触れ合うことのできた夏休み、寄宿舎での上級生からのいじめなどいやな経験もしています。
でも子どものときにより多くの経験、体験をすることで心と体が成長していきます。
それが大人になるために必要な仮定であって、決してモノから得られるものではありません。
生きていく中で様々な困難に立ち向かったときに、子どものときに経験したことを思い出せば
どうすればいいか自分で解決できるはずです。
いいことばかりでは人間は成長しないのだと感じるのです。。

オススメ人の情報
WEB
https://uchidakoichiro.jimdofree.com/

著者などの情報
ロアルド ダール
永井 淳 (著)

更新日
12/13/2013