308.だれがクラシックをだめにしたか(音楽之友社)

オススメする人
大野純一様

オススメするコメント
人類創生から発展を続けた音楽メディアの変換と動向は、常にあらゆる人間活動の未来を占っています。
本著では、クラシック音楽の発祥地である欧州のローカリズムに準じ、慎ましく始まったクラシック音楽産業が第二次世界大戦後には、ゴルフやテニスのスーパースター選手を幾人も抱えるマネジメント企業などの手に因り、アメリカを中心とした巨大グローバル産業化した後に衰退し、現在、再び欧米のローカリズムを土台に慎ましく美しい生命力を伴った本来のクラシック音楽へと帰結してゆくクラシック音楽産業のリアルな変換史が現在の日本社会の行く末と重なってみえました。

オススメ人の情報
http://www.ne.jp/asahi/tokyo/circus/

著者などの情報
ノーマン レブレヒト
喜多尾 道冬 (訳), 斎藤 道彦 (訳), 田崎 研三 (訳), 稲垣 孝博 (訳)

更新日
06/27/2013