舘林愛

1836.跳びはねる思考 会話のできない自閉症の僕が考えていること(イースト・プレス)


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物を語れない自閉症の少年(著者)が、頭の中の豊かな思考を、素直で、とても優しい、詩のような文章で語ってくれます。自分の障害を恨んだり悲嘆にくれるのでもなく、妙な希望的観測にすがるのでもない、今ある自分と向き合いながら毎日を大切に生きている。そこには万人が学べるエッセンスがあります。
自分であること、他人と違うこと、の当たり前さを受け入れることは、クリエイターだけでなく、全ての人が尊重すべきと感じます。

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