南椌椌

1709.鬼うたひ(亜紀書房)

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東北山形の酒田が生んだ正真正銘のディーバ・白崎映美の自伝的フォトエッセイ。
酒田の大火を経験した少女時代から、「オラさ東京さいぐ!」と上京してからの苦難に満ちたあっけらかん?時代を経て、無国籍ちゃんちきバンドの”上々颱風”のヴォーカルとして縦横無尽のライブ活動をこなしてきた90年~、そして2011年の東日本大震災をきっかけに、東北6県ろ~る!と称して、東北のまづろわぬ民のために熱く熱く燃焼し尽くしている現在までを、酒田弁丸出しの文章で語り尽くした抱腹絶倒、涙ちょちょぎれの絶対安全「元気の出る本」でございます。

1710.山形映画祭を味わう ドキュメンタリーが激突する街(現代書館)

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山形国際ドキュメンタリー映画祭1989年の第1回目から25年間、欠かさず見てきた倉田剛の渾身のレポート。
大阪の高校で国語教師を勤めながら、毎年山形に通うだけで恐れ入りますが、映画祭で見た映画に対する愛に満ちた評言の素晴らしさ!
山形映画祭でしか見られないだろう世界各国の映画にこれだけの情熱を傾けてきた倉田剛さん、ただ脱帽です。
同じ著者により、『市川準研究』『曽根中生 過激にして愛嬌あり』『平野の思想 小津安二郎私論』などがある。
余談ですが、この本の表紙装画は南椌椌が担当しました。

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