久野貴詩

1729.さようなら、ギャングたち(講談社文芸文庫)


オススメするコメント
自分はもうすっかりだめになってしまった。
でも、もしかすると、まだなにかできるかもしれない……。
そんなわずかな兆しを感じたとき、手にとってきた小説です。
何度読んでもよくわからない、よくわからないけれど、
その「よくわからない」をまるごとつかんだときの
「わかった!」という感覚は、なににもかえがたいのです。

1730.やっぱりおおかみ(福音館書店)


オススメするコメント
大人になってから出会った絵本ですが、
ずっとまえから知っていたような、
「おおかみ」はずっとそこ(ここ)にいた(いる)ような……。
いつも心に「おおかみ」をふらつかせながら、
それでもいいじゃないかと思ったら、
ナイスな気持ちになってくる。
ほんのひとときだけでも。
またすぐに、さびしくなってしまったとしても。

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