高橋一(思い出野郎Aチーム)

1776.日本脱出記(土曜社)

オススメするコメント
大杉栄が関東大震災のどさくさにまぎれて憲兵に撲殺される直前まで書いていた絶筆。
国際無政府主義大会に出席すべくヨーロッパに向かった日々を美女、密航、獄中のワイン等心躍るエピソードを散りばめながら、どこまでも自由かつパワフルに書き綴った本書は、自分にとっては「元気が出る」そして「元気が出た」のならば何をしようかと考えさせられる1冊。

1777.ザ・ロード(早川書房)

オススメするコメント
本書を読んでも別に元気は出ない。
原因は明らかにはされないが人類が終焉を迎えようとしていて、人肉食すら横行する絶望的な終末世界のなかでひたすら南を目指して歩く親子の姿は神話的であるが救いはない。
しかし最後にもたらされる爪の垢くらいの僅かな希望がまばゆい光を放ち、「冷水に浸かった後、逆に身体が熱くなってくる」的に最終的には読後しばらくして元気が出るかも。

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