佐藤史恵

1592.既にそこにあるもの(ちくま文庫)

オススメするコメント
何かを作る、作り続ける、という創作の原点を思い出させてくれる、いやむしろ、首根っこをつかまえて正面を向かされるとでもいうような、でも時々差し込まれるユルさにニヤリとしてしまう本。
自分が「心から美しい」と感じるもの、それが例え捨てられたゴミだったとしても、その感性は信じていいのだ。
大竹伸朗という美術家の制作と日常が、独特な言葉選びとセンスでもって淡々と綴られる文章には、いつも脳を直撃してくる強さがある。

1593.WILDER MANN 欧州の獣人ー仮装する原始の名残(青幻舎)

オススメするコメント
ヨーロッパの国々で何世紀も昔から伝わる祭りにおいて、そこに登場する獣人たち。
動物の毛皮や植物や鈴、骨などで作られた装束をまとう姿は日本人の私が想像もつかないような創造性に富んでいて、奇怪であり時に目を見張る美しさを備えている。

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